U-18GAME RESULT試合結果

2017年U-18試合結果

4/15(土) 
浦和駒場スタジアム
(キックオフ 10:00)

高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST

FC東京U-18

2-1

浦和レッドダイヤモンズユース

FC東京得点者

11横山塁(68分)、7杉山伶央(90+1分)

FC東京出場選手

GK 16高瀬和楠
DF 29高橋亮、3篠原新汰、4長谷川光基、24草住晃之介
MF 13吉田和拓、8小林真鷹、18品田愛斗、19芳賀日陽→22今村涼一(87分)
FW 11横山塁→9吹野竜司(71分)、22今村涼一→7杉山伶央(54分)

寸評

[リザーブ]
GK:30高橋優仁
DF:25鈴木智也
MF:12金誠敏、20中谷太地、26天野悠貴
FW:

○試合レポート
【Challenge to the next stage】
開幕戦ではアディショナルタイムでの失点を喫し、3年連続で黒星スタートとなった高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST。
今節はU-23の試合と重なり、多くの選手がU-23に帯同し前節からメンバーも変わっての一戦となる。
佐藤監督は「初めてプレミアリーグのピッチに立つ選手もいるがどんどんチャレンジしていこう。局面、局面を大切に、特にセットプレーとセカンドボールを拾うこと意識して戦おう。」と声をかけ選手をピッチに送り出した。

【前半】
プレミアリーグ初出場の選手も多く、なかなかパスをつなげずかなり堅めの立ち上がりとなる。
それに加え風が強く、思うようにボールが運べず苦しい時間が続く。
そんななか、浦和がサイドから攻撃を仕掛け、何度かゴール前まで押し込まれるも、篠原、長谷川のセンターバックを中心に堅い守りをみせる。
15分を過ぎたあたりから徐々に落ち着きだすと、横山、今村をはじめ高い位置からプレスをかけ、浦和にリズムを作らせない。
17分にはそのプレスから奪ったボールを横山が意表をつくロングシュートを放ち、これがファーストシュートとなる。
25分にも相手のパスミスを奪った今村がそのまま持ち込みシュート。これは相手のキーパーが辛うじてさわり、惜しくもポストに阻まれる。
その後は中盤での攻防が続き、このまま前半終了かと思われた43分、右サイドで奪われたボールを中央でうまく合わされ失点。
嫌な時間で先制を許し、前半を終了する。

【ハーフタイム】
佐藤監督
「一人一人がもっと仕掛けていこう。そしてセカンドボールをもっと拾うように。後半は風下になるから風も注意しながら、自分たちの力を出し切って戦おう。」

【後半】
風下の影響もあり、立ち上がりから相手に押し込まれる時間が続く。
この流れを断ち切るべく、54分に今村に代えて杉山を投入。すると、徐々に攻撃のリズムができる。
佐藤監督からの指示通り、左サイドの芳賀が自分からドリブルを仕掛けチャンスを作ると、吉田、杉山も裏に抜け出す動きで相手に揺さぶりをかける。
65分には左サイドで細かくつなぎ、抜け出した芳賀が角度のないところからシュート。
相手にブロックされるものの確実に自分たちのペースに持ち込む。
そして迎えた70分、中央でもらったFK。品田が絶妙なボールを中央へ送り、横山がしっかりヘディングでたたき込み同点ゴールを奪う。
これで完全に勢いに乗った東京は品田、小林(真)が攻撃参加と、途中交代で入った吹野と芳賀の果敢な仕掛けでチャンスをつくりだす。
浦和も負けじとショートカウンターで東京ゴールに迫るも、全員の身体を張った守備で得点を許さない。
またキーパーの高瀬も相手が上げるクロスボールを積極的な飛び出しで再三ピンチを防ぐ。
東京ペースで迎えた90+1分、左サイドでボールを受けた小林(真)が中央へふわりとしたクロスを上げる。
そこに待っていた杉山が少し下がりながらヘディングシュート。
ボールはゆっくりと浦和ゴールへ吸い込まれ、待望の逆転ゴール。
杉山は他の選手が待つ東京ベンチへ向かい、全員から祝福される。
このまま終了かと思われた90+3分、相手にCKを与えてしまうが、最後も高瀬が果敢な飛び出しでがっちりボールをキャッチし、試合終了。
プレミアリーグ初出場のメンバーも多いなか、全員で掴んだ勝利に選手たちも喜びを爆発させていた。

本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。

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