4/30(日)
NTT東日本志木総合グランド
(キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST
FC東京U-18
3-0
大宮アルディージャユース
FC東京得点者
4長谷川光基(39分)、22今村涼一(57分)、7杉山伶央(63分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 5岡庭愁人、3篠原新汰、4長谷川光基、2坂口祥尉 |
MF | 11横山塁→24草住晃之介(89分)、8小林真鷹、18品田愛斗→20中谷太地(85分)、7杉山伶央 |
FW | 13吉田和拓→19芳賀日陽(85分)、22今村涼一→9吹野竜司(81分) |
寸評
[リザーブ]
GK:1大本竜司
DF:29高橋亮
MF:12金誠敏
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
敗戦からスタートした高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEASTだったが、その後2連勝と勢いに乗る東京。
今節もU-23の試合と重なり、4名の選手がU-23に帯同するなかで大宮アルディージャユース挑む。
佐藤監督は「連勝で良い調子できている。今日も勝って勝点を積み上げていこう。そのためにも、個で絶対に負けない。攻撃ではとにかく自分たちから仕掛けていこう。
守備では奪いきるところまでしっかりやろう。攻守ともセットプレーが重要になるので、全員で集中して戦おう。」
と声をかけ選手をピッチに送り出した。
【前半】
立ち上がり早々の1分、岡庭が右サイドから仕掛けクロスを上げると吉田がシュート。
ゴールは捉えられなかったものの幸先良いスタートをきる。
9分には東京のクリアボールの処理にもたついた相手ディフェンスに今村がプレスをかけボールを奪う。
ここからドリブルで持ち込みシュートを放つが大きく枠を外れる。
大宮も持ち前のポゼッションサッカーで、細かいパス回しからチャンスをうかがおうとしてくるが、2トップの吉田と今村を中心に前線から激しいプレスをかけ、チャンスを作らせない。
このプレスが相手のミスを誘い、中盤でボールを奪い横山、吉田、今村がゴール前まで持ち込むも、なかなかシュートが打てない。
それでも攻め続ける東京は、39分に中盤で奪ったボールに反応した今村が抜け出しドリブルで仕掛けCKを得る。
このCKを一度は相手に跳ね返されるものの、こぼれ球を拾った岡庭がグラウンダーの鋭いシュートを放つと、前線に上がっていた長谷川がスライディングで押し込み待望の先制点を奪う。
良い時間に先制し、1-0のまま前半を折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督
「後半も自分たちの時間を作っていこう。ただし、前がかりになった時のカウンターには注意しよう。
過去の大宮戦はいつも最後の最後にやられているケースが多い。絶対最後まで集中して戦おう。」
【後半】
佐藤監督の指示通り、後半も立ち上がりからペースを掴む東京。
47分には右サイドの横山から今村につなぐと後半最初のシュートを放つも枠の外。
後半も前線からの守備で相手の自由を奪うと58分、吉田が高い位置で相手からボールを奪いそのまま今村へ。
これを今村が落ち着いてゴールへ流し込み追加点を奪う。
勢いに乗った東京は64分、今村が品田とワンツーで抜け出しシュートを放つ。これは相手キーパーが辛うじて弾くも、そこに走り込んでいた杉山がきっちり押し込み3点目を奪う。
その後も東京は品田が何度かチャンスをつくるが大宮守備陣に阻まれる。
大宮も細かいパスからチャンスをつくり東京ゴールに向かってくるが、東京の守備陣も集中したプレーでそれを阻止する。
激しい前線からの守備で少し疲れの見えだした東京は吹野、芳賀、中谷、草住を投入し、もう一度自分たちの時間をつくりにいく。
終了間際の90+2分、カウンターから最後は杉山がPA内まで持ち込んでシュートを放つもバーを越える。
試合はこのまま終わり、3-0で勝利した。
1試合を通して全員が連動した守備を行ない相手にチャンスをつくらせなかった東京。
その守備からつくったチャンスで3点を奪い、選手たちの自信につながる試合となった。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
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