5/27(土)
東京ガス武蔵野苑多目的グランド
(キックオフ 13:30)
第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会
FC東京U-18
10-0
ザスパクサツ群馬U-18
FC東京得点者
11横山塁(7分)、7杉山伶央(15・25分)、14原大智(43・51分)、13吉田和拓(64分)、18品田愛斗(68分)、22今村涼一(78・85分)、8小林真鷹(82分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠→1大本竜司(HT) |
---|---|
DF | 2坂口祥尉→5岡庭愁人(HT)、3篠原新汰、24草住晃之介、6荒川滉貴 |
MF | 11横山塁、8小林真鷹、18品田愛斗、7杉山伶央→9吹野竜司(73分) |
FW | 14原大智→13吉田和拓(63分)、10小林幹→22今村涼一(HT) |
寸評
[リザーブ]
GK:
DF:29高橋亮
MF:19芳賀日陽
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
天気も晴れ、丁度良い気温のなか『東京ガス武蔵野苑多目的グランド』で開催された第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会 2回戦。
佐藤監督は「90分間できちんと勝つ。そのために球際など局面で負けないこと。プレーのテンポの変化を意識してプレーしよう。」
と、選手に伝える。
対戦相手のザスパクサツ群馬U-18は1回戦で点の取り合いを制し、勢いを持ってこの試合に臨んでくる。
勝てば全国大会への出場が決まる試合は13:30にキックオフされた。
【前半】
落ち着いて試合に入ることの出来た東京が立ち上がりから主導権を握る。
高い位置でボールを保持しながら群馬ゴールに迫る。
守備では攻守の早い切り替えで前線からプレスを掛け、相手フォワードに入るボールに対し、篠原、草住の両センターバックが起点を潰していく。
先制点は7分、右サイド高い位置でのスローインの流れで小林(真)から浮いたボールを受けた横山。
身体を上手く反転させながらボールを的確に左足で捕らえ、思い切りよく振り抜くと相手ゴールキーパーに弾かれつつもゴールへと入った。
その後もボールを繋ぎながら追加点を狙う東京は15分に、左サイドの小林(幹)から中央でパスを受けた杉山が左足でゴールを決める。
25分にも前線で奪ったボールを繋ぎ、最後は杉山が立て続けにゴールを奪った。
前半終了間際の43分にも中盤でのパス交換から右サイドに展開。そのボールを坂口が縦へ走り込んだ横山へパスを通し右サイドを突破。
そのボールを横山がゴール前でフリーになっていた原につなぐと左足で合わせ追加点を奪う。
終始ボールを保持し、両サイドから多くのチャンスを作った東京が4-0とリードして折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督
「リスクマネジメントをきちんとしながら残りの45分間も戦うこと。一つ一つのプレーの質にこだわってプレーしよう。」
【後半】
後半開始と同時に小林(幹)、坂口、高瀬に替え今村、岡庭、大本の3人をピッチに送り出す。
前半と同様に相手を押し込みゲームを支配する東京は51分、後半から入った今村がチャンスを作る。
中央ハーフウェイライン付近でボール持つ品田が、裏に抜け出した今村につなぐと、相手と競り合いながらもドリブルで仕掛ける。
そのドリブルから混戦になるもこぼれ球を原が左足で押し込みこの日2点目を決める。
64分には原と交代して入ったばかりの吉田が、中央ペナルティエリア付近でタメを作った杉山からのパスを左足でゴールへとねじ込む。
続く68分にも左サイドから杉山のクロスボールのこぼれ球を品田が落ち着いてゴールを決め点差を広げる。
73分には杉山に代えて吹野を投入すると、更に攻勢を加速させる。
78分、中央でボールを持った今村がシュート。一度はゴールキーパーに防がれるも、そのこぼれ球を自ら押し込み8-0。
攻撃の手を緩めない東京は82分に小林(真)が、85分にも今村が、それぞれ途中出場の吹野が起点となりゴールを奪う。
終わってみれば10-0で群馬を破り、全国大会出場の切符を手に入れた。
多くの点を奪うだけでなく、この試合も全員で高い集中力を維持し無失点に抑え、交代出場した選手もきちんとアピールした東京は準々決勝も総力戦で戦う。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
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