6/03(土)
東京ガス武蔵野苑多目的グランド
(キックオフ 16:30)
第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会
FC東京U-18
1-0
柏レイソルU-18
FC東京得点者
7杉山伶央(30分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 2坂口祥尉、3篠原新汰、24草住晃之介、6荒川滉貴 |
MF | 11横山塁→9吹野竜司(86分)、8小林真鷹、18品田愛斗→17寺山翼(76分)、7杉山伶央 |
FW | 14原大智、22今村涼一→33久保征一郎(65分) |
寸評
[リザーブ]
GK:30高橋優仁
DF:29高橋亮
MF:19芳賀日陽
FW:13吉田和拓
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
少しずつ日も傾き始め、心地良い気温のなか『東京ガス武蔵野苑多目的グランド』で開催された第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会 準々決勝。
佐藤監督は「自分の価値を上げること。真摯に戦えば勝つことができる。しっかり勝って明日へ繋げよう。」
と、選手に伝える。
対戦相手の柏レイソルU-18は5月7日(日)に行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST第5節で、終盤に追い付かれ引き分けた相手。
最後まで気の抜けない戦いが予想される試合は16:30にキックオフされた。
【前半】
立ち上がりから主導権を握って試合を優位に進めたい東京は、足元を中心にパスを繋ぐ柏に対して全員で連動して網を掛け、前線へのパスに対して守備陣がインターセプトを狙う。
攻撃では品田と小林(真)を中心に長短織り交ぜたパスで相手の出方を窺う。
最初のチャンスは7分、中盤低い位置でボールを受け前を向いた品田が相手の高い守備ラインの背後へロングボールを送りそこへ原が走り込む。
ボールが合えば大きなチャンスとなったが、わずかに合わずゴールラインを割った。
その後、自陣でのパスミスや相手のフリーキックからも幾つかピンチを迎えるがGK高瀬を中心に得点を許さない。
23分には相手のビルドアップを上手く中央でインターセプトした原がフリーの今村にパス。
今村は相手ゴールキーパーと1対1となり、シュートをゴールへ流し込もうとするが相手DFにぎりぎりの所でクリアされる。
そのクリアで得た右CKを品田が蹴りキャプテンマークを巻いた篠原が頭で合わせるも枠の外へ。
待望の先制点は30分、ボールを繋ぎ高い位置まで押し込んだ東京は、右サイドで今村からパスを受けた坂口が中央に丁寧にクロスボールを送る。
このボールを杉山が相手に競り勝ちヘディングでゴールを決めた。
終盤は一進一退の膠着状態が続き、主導権の握り合いが続き、そのまま1点リードで折り返す
【ハーフタイム】
佐藤監督
「マイボールをきちんと保持し主導権を握る時間を増やしていこう。守備は相手に隙を与えないで最後まで戦おう。」
【後半】
立ち上がりから左サイドの背後を突かれピンチを迎えるなど、後半開始から柏にボールを保持され押し込まれる回数の多い東京。
後半の早い時間帯から交代のカードを立て続けに切り、ゴールを奪いにくる柏に対し東京は65分に今村に替え久保(征)を、76分に品田に替え寺山を投入し流れを掴みにいく。
徐々にペースを掴んできた東京は83分にビッグチャンスを迎える。
途中出場の寺山が相手の繋ぎに対し中央で激しくチェイス。柏のパスを足を伸ばしインターセプトしたボールは同じく途中出場の久保(征)に渡る。
久保(征)はそのボールを迷わず左足で振り抜くが僅かにゴールを外れてしまう。
86分には横山に替え吹野が入り更にペースを掴みたい東京だが、終盤は相手のセットプレーも続きピンチが続く。
しかし最後まで高瀬や篠原、草住を中心に声を掛け合いゴールを割らせなかった東京が1-0で試合を終えた。
1点の重みを全員で共有することの出来た東京は明日の準決勝もチャレンジ精神を持って戦う。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。