6/04(日)
東京ガス武蔵野苑多目的グランド
(キックオフ 11:00)
第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会
FC東京U-18
1-0
浦和レッドダイヤモンズユース
FC東京得点者
14原大智(67分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 2坂口祥尉、3篠原新汰、24草住晃之介、6荒川滉貴→15久保建英(60分) |
MF | 11横山塁→5岡庭愁人(HT)、8小林真鷹、18品田愛斗→23平川怜(HT)、10小林幹 |
FW | 14原大智→13吉田和拓(88分)、7杉山伶央 |
寸評
[リザーブ]
GK:1大本竜司
DF:4長谷川光基
MF:
FW:22今村涼一
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
昨日に続き天候に恵まれた第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会 準決勝はホーム『東京ガス武蔵野苑多目的グランド』での開催。
佐藤監督は「ベンチも含めた総力戦になる。泥臭く、ハードワークをしつつも、したたかさを忘れないように。」
と、選手に声をかけピッチに送り出した。
【前半】
連戦ということもあり、先制点を奪いたい東京は、この日最初のシュートを開始30秒に小林(幹)が放ち勢いをつける。
しかし、お互いにゴール周辺までボールを進めるも固い守備を崩せず決定機を作ることができない。
こう着状態が続くなか徐々に流れを引き寄せると、東京が攻勢を仕掛ける。
30分、左サイドから荒川が強引に突破し、カットインから右足でシュート。
32分には、左から右サイドに大きく展開をすると、坂口がアーリークロスを中央に送る。
これを原がダイビングヘッドで飛び込むとポストに弾かれる。
さらに37分、荒川が左サイドで縦にボールを出すと、小林(幹)が中央から流れながらボールを受けゴール前にクロスを。
横山が頭で合わせるもGK正面に。
得点を奪えず、前半はスコアレスで折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督
「自分たちのミスやファールに気を付けよう。攻守のバランスを意識しながらテンポ良くいこう。」
【後半】
品田と横山に代えて平川と岡庭を投入。
ポジションを変更し後半に臨んだ東京は、前半同様に立ち上がりから仕掛ける。
46分、左サイドを小林(真)がドリブルで運ぶと、その外の荒川へ。
サイドを仕掛けクロスは合わなかったが、主導権を奪いにいく。
51分には左サイドでボールを持った小林(幹)から中央の原につなぐとダイレクトで杉山に落としミドルを放つが相手に当たり右CK。
スコアが動かないなか、東京は60分に荒川に代えて久保を投入し、攻撃に変化をつける。
すると67分、中央で小林(真)が相手DFライン裏にボールを出すと、飛び出してきた相手GKと原が競り合う。
これを自らが拾い無人のゴールに流し込み先制点を奪う。
その後も、テンポよくボールを動かし浦和ゴールに迫るも得点を奪えないでいると、浦和もカウンターとサイドからのシンプルなクロスをゴール前に送り始める。
これに対して東京は高瀬が落ちついた飛び出しでボールをキャッチ。篠原・草住のCBコンビも身体を張ってゴールを守る。
最後まで前線の選手も含めたチームとしての守備が機能し、2日続けての1-0で勝利。
決勝戦へと駒を進めた。
今大会ここまで無失点できているのは、守備陣だけでなく、チーム全体での連動したディフェンス。
全員で一週間良い準備をし決勝戦に臨む。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
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