U-18GAME RESULT試合結果

2017年U-18試合結果

7/23(日) 
NTT図南グラウンド
(キックオフ 09:00)

第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東大会

FC東京U-18

4-2

FC町田ゼルビアユース

FC東京得点者

17寺山翼(2分)、7杉山伶央(8・71分)、13吉田和拓(18分)

FC東京出場選手

GK 16高瀬和楠
DF 9吹野竜司、3篠原新汰→2坂口祥尉(72分)、29高橋亮、6荒川滉貴
MF 11横山塁→8小林真鷹(56分)、23平川怜→4長谷川光基(74分)、17寺山翼、7杉山伶央→14原大智(72分)
FW 13吉田和拓、22今村涼一→15鈴木智也(HT)

寸評

[リザーブ]
GK:1大本竜司
DF:5岡庭愁人
MF:
FW:

○試合レポート
【Challenge to the next stage】
第41回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)がいよいよ開幕する。
昨年度大会を優勝した東京は連覇を目指し、群馬の地から味の素フィールド西が丘を目指す。
今大会は準々決勝までは群馬県前橋市内での開催となり、グループステージは80分ハーフと変則的。
そして連戦となることからチームとしての総合力が試される。
前日のFC東京U-23の試合に出場した選手も合流し、一丸となって挑む。
初戦の相手はFC町田ゼルビアユース。
佐藤監督は「初戦は難しい試合になることが多い。熱さと冷静さと緻密さのバランスが大事になる。セットプレーがカギになる。」
と、選手に伝えピッチへと送り出した。
雨が降るスリッピーなグランドコンディションの中、試合は9:00にキックオフされた。

【前半】
試合は立ち上がりから動く。
2分、左サイドでボールを受けた杉山のグランダークロスのこぼれ球を、PA外で寺山がダイレクトミドルを放つ。
これがネットに突き刺さりファーストシュートで先制に成功する。
さらに追加点はセットプレーの流れから奪う。
6分、杉山が倒され得たFK。これを横山が直接狙うと壁に当たる。
このセカンドボールを拾うと杉山が抜け出し、飛び出してきた相手GKを冷静に見て、ボールを浮かし2点目。
このまま勢いに乗りたい東京だったが、町田にボールを支配されるも、吉田と今村を先頭に連動したプレスで自由を奪う。
すると17分、右サイドで横山が倒されFKを得る。
このFKを横山が中央に送ると、今村がヘディングで折り返したところに吉田がジャンピングダイレクトボレーで豪快にネットを揺らす。
点差を広げた東京だったが町田にボールを支配され、中盤での攻防から自陣での時間が多くなる。
相手の攻勢にDFラインを高く保てず、セカンドボールも五分の展開となる、なかなか攻撃の形が作れず時間が進む。
前半は少ないチャンスを確実に決めた東京が3-0でリードし折り返す。

【ハーフタイム】
佐藤監督
「自分たちから全体をコンパクトにしよう。あと一歩寄せるなど、ちょっとしたことを全員が詰めていきながらやろう。」

【後半】
ハーフタイム、今村に代えて鈴木を投入した東京は立ち上がりからその鈴木が左サイドを仕掛ける。
45分、吉田が大きく左サイド深くにボールを送ると、鈴木が縦に仕掛け左CKを得る。
54分にも平川が左サイドでボールを持つと縦に流れた鈴木につなぎ、角度のないところからゴールを狙うもGK正面。
なかなか追加点を奪えないでいると、少しずつ町田にボールを支配され始める。
65分に右サイドから、68分には左サイドから東京ゴールに迫られるも守備陣が対応する。
すると、東京が追加点を奪う。71分、中央で杉山が左サイドの荒川に預ける。
これを荒川が縦に仕掛け中央の吉田へ送ると、ポストプレーから杉山がダイレクトミドルを放ち、コントロールされたボールがゴールに吸い込まれる。
4点差に広げた東京は直後に原・坂口・長谷川を投入し、試合を閉めにかかる。
しかし、ここから町田の反撃に合う。
80+3分にPKから失点をすると、さらに80+4分。
左サイドから中央にボールが入ると、ハーフバウンドをボレーで狙われると綺麗な弧を描き、2点目を奪われてしまう。
その2失点目直後に試合は終了。
大会初戦を勝利し、勝点3を積み上げた。

本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。

【その他試合】
京都サンガF.C. U-18(勝点3) 1 - 0 松本山雅FC U-18(勝点0)

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