9/10(日)
船橋市法典公園(グラスポ)球技場
(キックオフ 11:00)
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST
FC東京U-18
1-0
市立船橋高校
FC東京得点者
15久保建英(21分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 5岡庭愁人、3篠原新汰、4長谷川光基、24草住晃之介 |
MF | 10小林幹、23平川怜、7杉山伶央→13吉田和拓(87分)、6荒川滉貴 |
FW | 14原大智→18品田愛斗(80分)、15久保建英→11横山塁(83分) |
寸評
[リザーブ]
GK:1大本竜司
DF:29高橋亮
MF:9吹野竜司、17寺山翼
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
高円宮杯U-18サッカーリーグ 2017プレミアリーグEAST第12節は『(船橋市法典公園(グラスポ)グランド)』に
て市立船橋高校との対戦。
気温も30℃近くに上がるなか、佐藤監督は「自分たちがこれまで積み上げているものを出し、FC東京U-18とい
う組織がより強固になろう。ここのグランドでは自分が指揮をしてから勝っていない。勝って東京に帰り、歴史を塗りかえよう。」と選手を鼓舞してピッチへと送り出す。
両チームのファン・サポーター・父兄が多く駆けつけ、雰囲気を高めるなか、試合は東京のキックオフで11:00に開始した。
【前半】
優勝争いと残留争い。お互いに勝点3を積み上げたい両チームは序盤から攻守の入れ替わりの激しい展開となり、ゴール前に迫る。
最初の決定機は市船。4分、左サイドを縦に突破されると、グランダーのクロスを入れられる。
触ればゴールというようなボールだったがゴール前を通過し、ピンチを逃れる。
さらに14分、右サイドを仕掛けた東京だったが、市船にボールを奪われ、縦パス一本で裏をとられると高瀬と一対一に。
しかし、これを高瀬が好守で相手の決定機を阻む。
東京も直後の15分、相手陣内左サイドでのスローインを草住が原に投げるとワンタッチで裏に飛び出した久保へ。
久保は左PA内に進入し、深い位置からマイナスをクロスを荒川に出すと、決定機となるが決めきれない。
ヒヤリとしたのが19分、再び左サイドを突破され、ネットを揺らされるも直前のプレーがオフサイド。
すると21分、市船陣内左サイド深くでのスローインに平川が激しくプレス。
相手のボールを突っつき、PA内で久保が拾うと冷静にGKをかわし先制。
ここから試合は市船がボールを保持し、東京は中盤でのプレスからショートカウンターを繰り出す展開となる。
市船はGKからCBへつなぎビルドアップを試みる。
これに対して、相手CBには原と久保がプレスをかけコースを限定させるなど、ボールを持たれるも自由を与えず、時折攻め込まれるも、篠原と長谷川が落ち着いて対応し、1-0で折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督「このまま終わるような試合ではない。もう一つギアを上げよう。攻守において自分たちの時間を作り、コミュニケーションを密にとろう。」
【後半】
立ち上がりからヒヤリとしてしまう。
46分、右FKを与えると、ファーサイドに蹴りこまれたボールを押し込まれ、失点かと思われたがオフサイド。
さらに48分、中央を相手に40mほどドリブルで持ち上がられると、強烈なシュートは高瀬が正面でキャッチ。
前半途中からの流れ同様に、相手にボールを持たれるも、組織的な守備で応戦し、自陣への進入を簡単には許さない。
緊迫した時間が続くと76分、右サイドで小林(幹)が起点を作り荒川に戻すと、カットイン。
左サイドにフリーで走りこんだ久保につなぎファーサイドを狙ったシュートはGKがセーブ。
その後もリズムを変えるべく東京は選手交代をしながら、チャンスを伺う。
85分、カウンターを仕掛けると、杉山がドリブルから決定機を迎えるも、相手GKの好守に阻まれる。
終盤は、時間を上手く使いながら、自陣を固めるだけでなく、前からプレスをかけ相手陣内での時間を増やす。
試合はこのまま最後まで隙を見せず終了。
激しい試合を勝利し、佐藤監督にとって初めて『(船橋市法典公園(グラスポ)グランド)』での勝利となり、勝点3を積み上げた。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。
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