10/22(日)
東京ガス武蔵野苑多目的グランド
(キックオフ 15:00)
2017Jユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会
FC東京U-18
2-2
北海道コンサドーレ札幌U-18
FC東京得点者
34小林里駆(41分)、29高橋亮(74分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 9吹野竜司、3篠原新汰、29高橋亮、24草住晃之介→10小林幹(75分) |
MF | 11横山塁、6荒川滉貴、7杉山伶央、34小林里駆→18品田愛斗(63分) |
FW | 13吉田和拓、22今村涼一→14原大智(63分) |
寸評
[リザーブ]
GK:21飯塚欣士
DF:4長谷川光基
MF:26天野悠貴、38バングーナガンデ佳史扶
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
『東京ガス武蔵野苑多目的グランド』で開催された2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会2回戦。
佐藤監督は「勝ちにくる相手を上回ろう。想定外のことも起こり得るが我々の日常のものを発揮しよう。」
と、選手に伝える。
対戦相手の北海道コンサドーレ札幌U-18は塩釜FCユースとの1回戦を、5-1で勝ち上がってきたチーム。
台風の影響で強い雨が降りしきるなか、試合は15:00にキックオフした。
【前半】
雨の影響でピッチ全体に水溜りが多く見られるなか、立ち上がりから浮き球を多く使いシンプルに攻撃を仕掛ける東京。
ファーストシュートは5分、左サイドの高い位置で得た直接フリーキックを横山が直接狙うがGKに弾かれる。
反対にピンチを迎えたのが17分、自陣ゴール前のこぼれ球を相手に拾われシュートを打たれると、篠原が身体を張ってブロック。
28分、東京はビッグチャンスを迎える。ハーフウェイライン付近でボールを持った吹野がアーリークロスを上げる。
一度は相手に弾かれるも、前線に上がっていた高橋がそのボールを拾いコントロールすると、迷わずシュート。
惜しくもバーに当たりゴールを奪えない。
少しずつゴールが近づいてきていた東京だったが34分、自陣左サイドで直接フリーキックを与えてしまうと、ゴール前に上げられたボールを全員で身体を張って守る。
しかしこぼれ球を相手に繋がれシュートを打たれると、一度は高瀬が弾くもセカンドボールを相手に詰められ先制点を与えてしまう。
東京もすぐさま反撃に出る。
43分、右サイド高い位置でのスローインからボールを繋ぎ、ゴール前の杉山へ。
杉山はそのボールを小林(里)に浮き球のパスを送る。
ゴールに背を向けて受けた小林(里)だったが、胸トラップから上手く身体を反転させ、右足を振り抜き同点ゴールを決める。
前半を1-1で折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督
「相手の早いリスタートに気を付けよう。交代選手も含め全員で勝とう。」
【後半】
後半も立ち上がりから空中戦や球際で身体を激しくぶつけ合う両チーム。
果敢にゴールに向かいチャンスを伺う東京だったが61分、相手右CKをファーサイドで合わせられ勝ち越し点を奪われてしまう。
リードを許した東京は直後の63分、小林(里)と今村に代え品田と原を入れる。
すると74分、替わって入ったばかりの品田が蹴った右CKを高橋が頭で押し込み2-2の同点とする。
さらに75分には草住に替わり小林(幹)が入ると、さらに猛攻を仕掛ける東京。
88分には右サイドで横山がドリブルを仕掛けゴール前の原へ。
原は右足を振り抜くが惜しくもゴール右に外れてしまう。
その後も東京はゴールを奪えず試合は10分ハーフの延長戦に突入する。
【延長戦】
強い雨に加え風も吹き始めたなか、一進一退の攻防を繰り広げる両チーム。
延長後半には原と吉田がそれぞれゴール前で決定機を迎えるが惜しくもゴールを割ることが出来ず、
PK戦で決着を付けることになった。
【PK戦】
札幌の先攻で行われたPK戦は4本目に札幌が外す。
一方の東京は5人のキッカー全員がきっちり決めて激しい試合を制し、3回戦へ駒を進めた。
本日も選手への温かいご声援誠にありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援を何卒よろしくお願いいたします。