10/28(土)
時之栖スポーツセンター裾野グラウンドA
(キックオフ 13:30)
2017Jユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会
FC東京U-18
2-1
ヴィッセル神戸U-18
FC東京得点者
10小林幹(37分)、17寺山翼(77分)
FC東京出場選手
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 9吹野竜司、3篠原新汰、29高橋亮、24草住晃之介 |
MF | 11横山塁、10小林幹、7杉山伶央、6荒川滉貴 |
FW | 13吉田和拓、34小林里駆→17寺山翼(67分) |
10/28(土)
時之栖スポーツセンター裾野グラウンドA
(キックオフ 13:30)
2017Jユースカップ第25回Jリーグユース選手権大会
FC東京U-18
2-1
ヴィッセル神戸U-18
10小林幹(37分)、17寺山翼(77分)
GK | 16高瀬和楠 |
---|---|
DF | 9吹野竜司、3篠原新汰、29高橋亮、24草住晃之介 |
MF | 11横山塁、10小林幹、7杉山伶央、6荒川滉貴 |
FW | 13吉田和拓、34小林里駆→17寺山翼(67分) |
寸評
[リザーブ]
GK:21飯塚欣士
DF:32木村誠二
MF:26天野悠貴、19芳賀日陽、25鈴木智也、38バングーナガンデ佳史扶
FW:
○試合レポート
【Challenge to the next stage】
先週、大雨の中の戦いを制した東京は2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会3回戦 ヴィッセル神戸U-18戦に臨む。
先週同様、台風が接近するなかの試合は弱い雨がピッチを濡らす。
佐藤監督は「相手はプレミアリーグWEST暫定2位の非常に強いチーム。クオリティの高いサッカーをする部分と泥臭く戦う部分の両方が必要な試合になる。攻撃では大胆さと緻密さ、守備では局面を制すること意識しよう。何か起きるか分からないトーナメント戦だから、最後まで強い気持ちを持って戦おう。」と声をかけ選手をピッチに送り出した。
【前半】
オープニングシュートは東京。右CKで横山が蹴ったボールを中央で吉田がヘディングシュート。これは惜しくもサイドネット。
序盤から主導権を握る東京は、怒涛の攻撃を仕掛ける。
17分、中盤から出たスルーパスに反応した小林(里)がうまく抜け出し、PA内でシュートを放つが相手DFのブロックに阻まれる。
続く18分にもオフサイドラインギリギリで飛び出した吉田がDFと競り合いながらシュートを放つもサイドネット。
22分には左サイドから横山が逆サイドの草住に鋭いクロスをあげるも、相手GKが辛うじて触りコースを変えられる。
その直後には横山が中盤から意表をつくミドルシュートを狙いゴールを脅かす。
攻勢を続ける東京は25分、杉山から絶妙なスルーパスが吉田へ渡り、相手GKと1対1のビックチャンス。吉田がニアサイドに強烈なシュートを放つもゴールポストに阻まれる。
さらに30分、小林幹から右サイドに走り込んだ横山にスルーパス。これを横山がダイレクトで狙うもクロスバーを越える。
攻め続ける東京に待望のゴールが生まれたのは37分。
右サイドの横山からあがったクロスを荒川がシュート。これはDFにクリアされるも、そのこぼれ球を小林幹がダイレクトボレー。
これがゴール左隅に突き刺さり、欲しかった先制点を奪う。
追加点を狙う東京は、CBの高橋がセンターサークル付近から果敢にロングシュートを狙うなど攻撃の手を緩めないが、ゴールは奪えず1-0で前半を折り返す。
【ハーフタイム】
佐藤監督
「1-0でリードしているが0-0のつもりで戦おう。後半、追加点のチャンスもあるが、必ずピンチもある。どんな状況になっても冷静に戦い続けること。吉田・小林(里)も良い形で裏を取れているし、セットプレーも良いボールがあがっている。あとは最後のフィニッシュをしっかり決めていこう。」
【後半】
雨はほぼ止んだ状態で後半がスタート。
後半も集中した状態で入った東京は、前線から連動したディフェンスで相手に主導権を握らせない。
しかし神戸もプレミアリーグWEST上位の強豪。徐々に持ち前のパスワークが機能し出す。
54分、中盤で与えたFK。中央に鋭いボールをあげられるも、これは高瀬が果敢な飛び出しでガッチリキャッチ。
ピンチを凌いだ後の57分、一瞬の隙をつかれ左サイドに展開されると、中央へクロスがあがりこれをヘディングで押し込まれ同点ゴールを許してしまう。
勝ち越しゴールを狙う東京は、小林(里)に変えて寺山を投入。
佐藤監督の言葉通り、同点になっても冷静さを失わず、集中した戦いを見せる東京は再び流れを引き戻す。
右SBの吹野がスピードに乗ったドリブルでサイドを駆け上がり、トップに入った小林幹へ。
小林幹も迷わずシュートを放つが、これは相手DFに阻まれる。
そして迎えた77分。CBの篠原から絶妙なロングボールが相手の背後へ出ると、オフサイドラインギリギリで抜け出した吉田がドリブルでPA内へ持ち込み、倒れながらも中央へ送る。
一度は相手DFに当たるも中央に走り込んでいた寺山がこれを押し込み勝ち越しゴールを決める。
その後も攻め続ける東京だが、相手も必至のディフェンスでなかなかシュートまで持ち込めない。
逆に残り5分をきったところで、相手の怒涛の攻撃を受けるもGK高瀬を中心に全員で守りきり、試合終了のホイッスル。
最後まで全員が集中したプレーで、見事準々決勝進出を決めた。
本日も雨の中、静岡まで駆け付けていただき、温かいご声援ありがとうございました。
引き続き、FC東京U-18への熱いご声援をよろしくお願いいたします。