キャンプがスタートして2週間を過ぎ、いよいよ沖縄キャンプも練習に取り組む最終日を迎えました。明日の練習試合では、沖縄キャンプで積み上げてきた成果を試す絶好の機会にして、また東京に戻ってからの練習、そして宮崎キャンプへと良い形でつなげていきたいところです。
今日はDAZNの番組取材で昨シーズン一杯で現役を引退された槙野智章さんが東京の練習場に駆けつけてくれました。

スタジアム入りした選手たちは、思わぬゲストの威勢の良いお出迎えにタジタジでしたが、アルベル監督の練習開始のホイッスルでスイッチがオンに。トレーニング自体は短い時間でしたが、各選手が真剣に取り組み、チーム全体が盛り上がりながらメニューを消化しました。
俊敏性を高めるアップ、スプリント系のメニューやミドルレンジでボールを蹴るメニューで身体を温めて、メインメニューとしてボールポゼッションに取り組みました。疲労がピークにある中ですが、一人ひとりが一つひとつのメニューに対して集中し、シーズン開幕から逆算してチームとしての完成度を少しでも高めようと取り組んでいます。
ボールポゼッションでは、守備側は球際に激しくいきながらも、攻撃側はボールをしっかりと保持していなし、ボールも人もスピードと強さを持って強度を高くメニューを消化。
最後のフィニッシュのメニューでは、ボールポゼッションをしながらサイドのスペースを打開し、クロスボールからフィニッシュまで持ち込む型を確認しました。チームがめざしている攻撃の形をを全員で共通意識を持ちながら構築しています。










沖縄キャンプで高めてきたフィジカルコンディション、チームとしての完成度を発揮し、明日の練習試合でシーズン開幕に向けた良い手応えを得て東京に戻ります。
キャンプ15日目は、松木玖生選手インタビューを行いました。
Q、沖縄キャンプも終盤に入ってきましたがチームの状態をどう感じていますか。
A、まだスタメンも決まっていない状態で、自分は勝っていかないといけないと思いますし、良いキャンプを過ごせていると思います。
Q、インサイドハーフとしてアルベル体制2年目で求められていることはなんですか。
A、やはり、1番は得点に関わることだと思うのですが、昨シーズンに比べてボールを握るところでインサイドハーフも常にゲームメイクしていかないと試合で通用しない場面が出てくると思うので、そこは多く求められているところだと思います。
Q、監督と個人的に話すこと、そこで求められることはありますか。
A、今は落ち着いてプレーしていくことと、まだ自分も若手なので常に向上心を持ちながら謙虚にいけという風には言われました。
Q、新加入選手も多くいる中で、練習試合での連携面はいかがですか。
A、すごく良いと思いますし、練習や練習試合を重ねていくなかで仕上がってきていると思います。
Q、同部屋は安部選手ですが普段から仲が良いですね。普段からサッカーの話をするんですか。
A、プライベートでも仲が良いですね。サッカーの話より、基本的にはプライベートの話をしています。ピッチの中ではサッカーの話もしますが、ピッチの外ではサッカーの話はまったくしないです。それがオンとオフを切り替えるという意味でも良いと思います。
Q、背番号を「7」に変更しましたが、経緯を教えてください。
A、まずは、1桁の番号をつけたいですと自分から伝えました。柊斗くんと話したのですが、柊斗くんが8番をつけることになったので、それなら7番をつけたいという流れがありました。7番は高校の時にもつけていた背番号なので、何かと縁があるので、この番号でプレーしたいと思いました。
Q、安部選手と7番と8番の話をしたタイミングはいつですか。
A、練習終わりにどうするのか話しをしていたと思います。
Q、プロになってまだ2年目ですが、すでにチームの中心的存在にもなりつつあると思います。まだ若手という気持ちなのか、チームを引っ張っていきたいという気持ちなのか、どちらですか。
A、立ち位置的には1番難しい立ち位置で、自分はまだ2年目なので活き活きとしたプレーをしなければいけないのですが、昨シーズン一緒にプレーしたメンバーが多く違うチームに行ってしまって、自分試合に多く使ってもらったので、色々と伝えられることは伝えていきたいです。その中でも落ち着いたプレーを見せながらもダイナミックに若手としてのプレーをしていきたいです。
Q、キャンプの目標を教えてください。
A、宮崎キャンプで開幕戦のメンバーがある程度は決まってくると思うので、まずは練習試合で結果を残せるように得点、アシスト以外にもゲームメイクで関われるように良いアピールをしていきたいです。
Q、今シーズンにかける思いを個人、チームの両面で教えてください。
A、個人としてはまず怪我をしないことが1番大事だと思います。怪我をしないで昨シーズン以上の活躍をしたいです。チームとしては、大きな目標とするリーグ優勝がありますが、目の前の試合に全て勝つような気持ちでやっていきたいで