GAME RESULT試合結果

第1節 2016/2/27(土)
観衆 25,776人 
天候 晴、弱 気温 10.2度 湿度 51% 
主審:松尾 一 副審:三原 純/武部 陽介 四審:藤田 和也

J1 1st 第1節

味スタ

HOME

FC東京

0-1

試合終了

前半0-0

後半0-1

AWAY

大宮アルディージャ

FC東京 大宮アルディージャ
得点者 69' 岩上 祐三
46' 水沼 宏太 → 河野 広貴
68' 東 慶悟 → 中島 翔哉
77' 梶山 陽平 → 田邉 草民
選手交代 76' ネイツ ペチュニク → 横谷 繁
88' ドラガン ムルジャ → 金澤 慎
89' 泉澤 仁 → 大屋 翼
14 シュート 7
5 CK 6
13 FK 14
02' 徳永 悠平
76' 橋本 拳人
警告 32' 沼田 圭悟
74' 和田 拓也
退場
FC東京先発
GK 47 秋元 陽太
DF 37 橋本 拳人
DF 3 森重 真人
DF 5 丸山 祐市
DF 2 徳永 悠平
MF 7 米本 拓司
MF 10 梶山 陽平
MF 48 水沼 宏太
MF 38 東 慶悟
FW 20 前田 遼一
FW 44 阿部 拓馬
FC東京控え
GK 31 圍 謙太朗
DF 25 小川 諒也
MF 4 高橋 秀人
MF 22 羽生 直剛
MF 27 田邉 草民
FW 17 河野 広貴
FW 39 中島 翔哉
大宮アルディージャ先発
GK 21 塩田 仁史
DF 22 和田 拓也
DF 2 菊地 光将
DF 3 河本 裕之
DF 5 沼田 圭悟
MF 18 横山 知伸
MF 10 岩上 祐三
MF 9 ネイツ ペチュニク
MF 39 泉澤 仁
FW 41 家長 昭博
FW 8 ドラガン ムルジャ
大宮アルディージャ控え
GK 1 加藤 順大
DF 28 福田 俊介
DF 20 大屋 翼
MF 23 金澤 慎
MF 17 横谷 繁
MF 16 マテウス
FW 11 播戸 竜二

【選手・監督コメント】

Jリーグ開幕、J1復帰の大宮を迎え撃つ


いよいよJリーグが開幕。1st第1節は、昨季J2で優勝を果たし、1シーズンでのJ1復帰を果たした大宮アルディージャと対戦。ホームで迎え撃つ。

東京は、ハ デソン、駒野を負傷で欠き、ボランチには梶山を先発起用。左サイドバックは徳永、右を橋本が務める4-4-2の布陣で臨む。また小川がプロ初のベンチ入りを果たし、高橋と田邉も今季公式戦で初めてサブに控えることになった。

大宮もFWドラガン ムルジャを最前線に、トップ下にFW家長。両サイドをMFネイツ ペチュニクと泉澤が務める4-4-2の布陣。

Jリーグの歴史の中で初めて2月中に迎える開幕戦。日中には晴れ間が見えたが、風の冷たさが残る天候のもと、試合は19時4分に大宮のキックオフでスタートした。

大宮の勢いをしのぎ、ボールを保持してチャンスを作ったが……


序盤は大宮の思い切りのよさ、切り替えの早さに対して、少し受けに回ってしまった。大宮の両サイドから仕掛けられ、立て続けにセットプレーのチャンスを与えることになったが、それでも落ち着いて対応。決定的な場面は作らせず、徐々に東京もボールを保持する時間を作リ始めた。

12分:左サイドの梶山→東→左前線に抜け出した米本が、体勢を崩しながらも追いつき、中央へ。水沼は打ち切れなかったが、右エリアの前田にボールがこぼれる。前田は冷静にエリア手前・中央へパスを送り、走り込んだ東が狙い澄ましたシュートを放つ。だが、エリアの大宮DFを味方とに当たってしまった。

27分:高い位置取りをした徳永から、左エリア付近の水沼がダイレクトで相手の裏へパス。3人目の動きで阿部が合わせ、左エリアからシュートを放つが、GKに抑えられた。

その後もコンパクトな布陣で全体を押し上げ、ほぼ大宮陣内で試合を進めた。だが大宮もきっちりと選手間の距離とラインを整えて対応。

38分:右エリアの阿部→水沼がファーに短いクロス。東のヘディングシュートが中央にこぼれ、これに阿部が反応。いち早く詰めて、決定機を作る。だが、わずかに足が滑り、フィニッシュし切れず。大宮のDFを崩しきるには至らず、スコアレスで前半を終了した。

隙を突かれて失点を喫し、反撃に臨むも苦い敗戦


後半から東京は水沼に代えて河野を右サイドに投入。東が前線に上がり、阿部が左サイドに回る形で、大宮の引いて固めた守備ブロックをサイドから崩そうとした。

52分:米本の右前線へのフィードに合わせ、河野が飛び出し、相手DFに競られながらも上手く反転してDFを抜き去る。右ゴールエリアに突進し、至近距離から送ったラストパスに東が突っ込んだが……。相手DFに身体を張られ、ネットを揺らすことはできなかった。続いて右前線で梶山とのパス交換から河野が右エリアに。押し上げた橋本がそこにスルーパス。前半も見せていた3人のコンビネーションでチャンスにつなげようとしたが、わずかにタイミングが合わなかった。

68分:東に代えて中島を左サイドに投入。再び阿部がトップに上がる。その直後、ボールを回して前田が攻め上がりながらシュートを放つが、勢いはなくGKに。大宮はここから自陣でつなぎ、右サイドバックの和田が右前線へフィード。これに合わせてFWムルジャが抜け出そうとする。丸山が並走する形でマークに付いていたが、前に出られて中央にグラウンダーのラストパス。左エリアの大宮FW家長のシュートは、橋本がブロックしたが、正面にこぼれたボールに、フリーのMF岩上詰められ、豪快に決められて失点……。切り替えの早さで大宮に上回られ、隙を突かれる形で先制を許してしまった。

77分:梶山に代えて田邉をボランチに投入。攻撃のテンポをアップさせて反撃に臨んだ。
82分:田邉の右エリアへのパスを、攻め上がった橋本が落とし、中央の河野が強烈なシュートを放ったが、これはバーをヒット……。終盤も大宮を押し込み続け、さまざまなチャレンジからゴールへ向かったが、最後まで大宮の守備を崩すことはできず。無得点に終わり、リーグ開幕は苦い敗戦となった。

※選手・監督の試合後コメントにつきましては、FC東京公式ケータイサイトよりご覧ください。