《波多野豪選手》
「無失点で勝利ができたことはチームにとってもプラスになると思います。
個人としては、相手にシュートを打たれる場面が多かったり、キックが味方に合わなかったりと、課題が多くでたので、一つずつクリアーして積み上げいきたいと思います。

(ホームゲームでの無失点勝利については？)
もっともっと高いレベルでプレーをしたいので、今日のプレーを当たり前にして、J1で出場できるように頑張っていきたいと思います。

(試合中意識していたことなどは？)
自分の持ち味の一つである、クロスボールの処理などは思い切ってできたと思いますので良かったと思います。

(U-20W杯から帰国して中3日ということでコンディション的に難しかったのでは？)
外国籍選手のシュートレンジがとても広いので、帰国してからも、そういった部分を意識して、常に高いレベルを考えながら今日の試合に臨みました。
U-20W杯をベンチから見ていて、物凄く良い経験になったと思います。

(次戦に向けた意気込みは？)
次も絶対に無失点に抑えて、チームの勝利に貢献したいと思います。」

《生地慶充選手》
「立ち上がりは少し苦しみましたが、ユインス選手の得点から、少しずつチームとして機能し始めたと思います。
後半も苦しい展開になりましたが、DF陣を中心に守り切れたと思います。

(今シーズン3試合目、試合勘などは？)
公式戦は久々の出場となったのですが、少しずつ慣れ始め、身体的に90分間出場できるようになってきました。
ただ、プレーのクオリティなどは課題がたくさんあるので、より高めていきたいと思います。

(FC東京のエンブレムを胸に再び戦っていますが？)
FC東京にはとてもお世話になりました。
また、FC東京のエンブレムをつけて、みんなと戦えるのは自分のなかでとても大きいことです。
今日のように勝利をチームメイトやファン・サポーターのみなさんと分かち合えることはとても嬉しいです。

(次戦への意気込みは？)
次の試合も勝って勢いに乗っていければ良いと思いますので、応援宜しくお願いいたします。」

《中村忠監督の会見要旨》
「天気もグランドコンディションも良いなか、ファン・サポーターも約2,100人という大勢の方にお越しいただき、本当にありがたく思っております。
結果的にホームゲームで勝てたということは非常に良かったと思います。

ただ、内容的には自分たちのミスから大きなピンチを招くなど、ビルドアップの部分でパスがズレたり、周りが見えていないなど、基本的な部分のミスが多く、どちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。

ゴールに向かう意識などは、ここ2・3試合で増えてきていると思いますので、そういった部分が良かったと思います。」