GAME RESULT試合結果
第3節 2019/3/10(日)
観衆 27,937人
天候 曇、弱 気温 18.8度 湿度 39%
主審:東城 穣 副審:塚越 由貴/田中 利幸 四審:清水 勇人
J1 第3節
味スタ
2-0
試合終了
前半0-0
後半2-0
FC東京 | サガン鳥栖 | |
---|---|---|
88' オウンゴール 90'+3 ジャエル |
得点者 | |
16' 永井 謙佑 → 田川 亨介 65' 田川 亨介 → ジャエル 81' 髙萩 洋次郎 → 大森 晃太郎 |
選手交代 |
60' 金崎 夢生 → イサック クエンカ 67' 趙 東建 → 福田 晃斗 90'+4 原 輝綺 → 豊田 陽平 |
13 | シュート | 3 |
6 | CK | 5 |
14 | FK | 12 |
83' 室屋 成 |
警告 |
57' 高橋 秀人 61' 高橋 秀人 67' フェルナンド トーレス |
退場 |
61' 高橋 秀人 |
GK | 33 | 林 彰洋 |
DF | 2 | 室屋 成 |
DF | 20 | チャン ヒョンス |
DF | 3 | 森重 真人 |
DF | 25 | 小川 諒也 |
MF | 15 | 久保 建英 |
MF | 8 | 髙萩 洋次郎 |
MF | 18 | 橋本 拳人 |
MF | 10 | 東 慶悟 |
FW | 9 | ディエゴ オリヴェイラ |
FW | 11 | 永井 謙佑 |
GK | 13 | 波多野 豪 |
DF | 6 | 太田 宏介 |
DF | 32 | 渡辺 剛 |
MF | 17 | ナ サンホ |
MF | 39 | 大森 晃太郎 |
FW | 16 | ジャエル |
FW | 27 | 田川 亨介 |
GK | 1 | 大久保 択生 |
DF | 22 | 原 輝綺 |
DF | 35 | 藤田 優人 |
DF | 3 | 高橋 祐治 |
DF | 2 | 三丸 拡 |
MF | 36 | 高橋 秀人 |
MF | 14 | 高橋 義希 |
MF | 41 | 松岡 大起 |
FW | 44 | 金崎 夢生 |
FW | 9 | フェルナンド トーレス |
FW | 19 | 趙 東建 |
GK | 18 | 高丘 陽平 |
DF | 20 | カルロ ブルシッチ |
DF | 8 | 岩下 敬輔 |
MF | 6 | 福田 晃斗 |
MF | 25 | 安 庸佑 |
MF | 7 | イサック クエンカ |
FW | 11 | 豊田 陽平 |
【選手・監督コメント】
《小川諒也選手》
「前半はなかなか自分たちの時間を作ることができなかったが、後半は自分たちのペースに流れを引き寄せることができ、最後の2得点につながった。勝利を手にすることができてよかった」
(終始、サイドからの崩しが見られました。1点目のゴールも小川選手のシュート性のボールがゴールを誘発する形となりましたが)
「あの時間帯は、自分たちに流れがきていると感じていた。特に、シュートで必ず終わるという意識はもちろんだが、しっかり枠の中に抑えて打つことを意識して準備していた」
(昨シーズンまでチームメイトだったGK大久保択生選手に何度も東京のチャンスを阻まれていましたが)
「自分たちのプレースタイルや特徴をよく理解している選手だと思う。実力のある選手の一人なので、チームとして2得点奪えたことは非常に嬉しい」
(開幕から3戦連続でのスタメンとなっています。同じポジションでもある太田選手のことは意識されていると思いますが)
「もちろん意識しないということはないが、ライバルだからといって仲が悪くなるなどマイナスなことはない。自分が試合に出ている時も、太田選手がアドバイスをくれるので、学ぶことが非常に多い」
(今日の試合を終えて順位は2位につけています。来週は名古屋との首位争いとなりますが)
「名古屋は、3連勝していて非常に勢いのあるチームだが、自分たちのやるべきことをしっかりやって勝ちたい」
(相手にフェルナンド トーレス選手など、実力のあるアタッカーがいましたが、守備の部分でやりにくい部分がありましたか)
「プレーのなかでも強さや技術の高さを非常に感じた。ただ、組織として守ることができたので、やりにくさは特に感じなかった」
(後半16分に相手に退場者が出てから長谷川監督からの指示は何かありましたか)
「退場したシーンでは、特に変わった指示はなかったでしたが、ハーフタイムに自分たちの開幕戦であることはしっかり意識して、もっとチャレンジするように言われた。実際後半に自分たちの流れに変えることができて、勝点3という結果に繋がったと思う」
《ジャエル選手》
「得点できたことを非常に嬉しく思う。今日の試合はホーム開幕戦ということで、大切な試合だと思っていた。その試合で勝つことができて本当に良かった」
(ルヴァンカップでは長い時間出場していましたが、リーグでは初めてプレーしました。だんだんとコンディションは上がってきていると思いますが)
「コンディションは、ブラジルのときからキャンプを積み重ねてきたので良い状態にある。日本へ来て、ブラジルのサッカーとは大きく異なるので、日本のサッカーにいち早く馴染むことが大切だと感じている。そのうえで、私の特徴を出してチームに貢献できればと思っている」
(慣れてきたか)
「少しずつ」
(来週に向けてコメントを)
「次のリーグ戦は現在1位の名古屋戦となり、ここに勝たないと我々は上にいくことができない。今日も重要な試合だったが次の試合はもっと大切になる。明日からまた練習となるが、またしっかりと準備して次の試合に臨みたいと思う」
《東京・長谷川 健太監督会見要旨》
「なんとか勝つことができて良かった。たくさんのサポーターに来ていただき、その中で勝利をプレゼントすることができた。ただ内容的には褒められたものではなかったし、10人になった鳥栖に対してもなかなか有効的な攻撃を仕掛けられなかったのは、大いに反省すべき。ただチーム全体でホーム開幕戦で勝利をもぎ取りたい想いが相手のオウンゴールにつながったし、2点目は非常に素晴らしいゴールだった。それでも昨シーズン2分けで得点も取ることができなかった鳥栖に対して、ホームで得点を取り、勝点3を掴んだことは非常に大きなこと。すぐに連戦があるので、頭を切り替えて戦っていきたい」
(相手が10人になってからゴールを奪うまで30分以上までかかりました)
「(田川)亨介はケガ明けで、体力的に不安があった。今回の場合は(永井)謙佑が早い段階で交代したので、あれぐらいの出場時間が限界だったと。引かれた相手になかなか点が入らず鳥栖の守備ブロックに有効打を打てなかったので、そこで新戦力のジャエルを入れた。最後は(久保)建英をトップ下に入れて相手の嫌がるところでボールを受けて、変化が出てきた。相手を崩した形でクロスが入り、オウンゴールにつなげることができたと思う」
(久保選手の評価は?)
「前半は相手も警戒して、左サイドの松岡選手と中盤の高橋選手もケアにきていて自由がなかった。相手の動きが少し落ちてきて、トップ下に入ってから彼本来のプレーができた。素晴らしいシュートもあり、良いアシストもあった。まずはアシストという結果を出せたので次はゴールを期待したいと思う」
(永井選手のケガの状況と、彼がいなくなってチームに与えた影響は)
「まだ詳細は分かりませんが、そんな大きなケガではないと思う。続行は本人から無理だというサインがあった。(田川)亨介はよくやってくれたが、守備のスイッチがなかなか入らなかった」
《鳥栖・ルイス カレーラス監督会見要旨》
「この敗戦のすぐあとで話すことは非常に難しいことだが、東京という強い相手と戦って、まず相手をリスペクトしている。退場がチームに与えた影響は非常に大きかったと考えている。自分も選手も含め、誰もが失敗することはある。遠くまで来ていただいたファンの皆さんがたくさんいたが、悲しい思いをさせてしまった。ただこれを続けていけば、必ず勝利は手に入ると思うので、それを待っていてほしいと思う」
(後半15分から1人少ない状況に。どんな指示を送ったか?)
「やることは変わらず、コンパクトに守備を形成して攻撃をする。もちろん1人少なくなったことで中盤がより頑張らないといけない。そこの変化はあった。もちろん敗戦は悔しいが、彼らが戦う姿勢は今日非常に良かった。今後も続けることが大切。東京は強いチームですし、ただ彼らもピッチの中で快適にプレーするようなことはなかったと思う。彼らは2試合通して1勝1分。彼らの力があるからその結果が出ていた。ただ今日は彼らが勝ちにふさわしいというふうには私は思っていません」