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2019.4.23[アカデミー]

【U-15深川】フランス遠征7日目

フランス遠征7日目

大会最終日、本日は11位をかけて、スタード ランスとの順位決定戦です。


試合前に宮沢監督から「今日がフランス遠征の総決算。最後に良い試合をして、良い結果を出して終わろう」とのコメントがありました。

前半から相手を押し込む展開も、なかなか点を決めきることが出来ずに、0-0で前半を終えます。ハーフタイムには宮沢監督が「もっと戦える」と選手の背中を押して、後半に送り出しました。


その後押しもあって、後半も押し気味に進めるなか、23分中央からのFKを中田が直接叩き込み先制。

さらに追加点を狙って攻め込みチャンスを作るも、決めきることができず、さらに相手のカウンターを受けて2失点。
終わってみれば1-2の敗戦となり、今大会の結果は12位となりました。
試合後宮沢監督からは「この肌で感じた経験を忘れずに、日本に帰ってからより成長できるように頑張ろう」とのコメントがありました。

なお今大会でチームはフェアプレー賞を受賞し、表彰されました。


その後トゥールーズとレンヌの決勝戦を観戦しました。
両チーム共にレベルの高い選手が揃っている良いチームで、見応えのある試合でした。
お互いに良い攻撃を繰り出すも、最後まで身体を張って守り、0-0でPK戦となりました。その結果トゥールーズが初優勝を飾りました。

その後、大会期間中ずっとお世話になった、現地スタッフのマチューさんにお礼のプレゼントを渡し、お別れの挨拶をしました。
色々とサポートしていただき、また試合の際にはチームの一員として一緒に戦ってくれていたので、別れの寂しさがあり、涙ぐましい場面でした。


優勝を目指して参加したこの大会ですが、残念ながら12位で終えました。
悔しい結果ではありましたが、この大会で得た経験を今後の活動に繋げていきたいと思います。

明日は遠征最終日となり、パリの市内観光を行います。
サッカーとは異なりますが、異国の歴史や文化に触れることにより、新たな刺激を受け、人間的な成長に繋げていきたいと思います。