NEWSニュース

2023.4.13[アカデミー]

【U-18】スペイン・ポルトガル遠征8日目

4月3日(月)から4月12日(水)まで実施していたスペイン・ポルトガル遠征8日目のレポートをお届けします。

遠征8日目の10日(月)も散歩、ストレッチからスタート。
『第37回レアル・ソシエダU-17国際トーナメント』3日目は、ここまでの勝ち点や対戦の組み合わせを元に試合を行い、FC東京U-18は世界的ビッグクラブであるレアル・マドリーのU-17チームと試合を行うこととなりました。
試合の会場はレアル・ソシエダの施設「スビエタ」内の高い位置にある天然芝グランドで、観戦スタンド、ロッカールームもあり、歴史を感じる雰囲気です。

ウォーミングアップを終え、両チーム交えて集合写真撮影後、10:00にキックオフ。今回の遠征で通し経験したことを遠征最後の試合にぶつけます。

マドリーは今大会で対戦した、セルタ、ソシエダ同様、オーガナイズされた攻撃の組み立て攻撃を仕掛けてきます。FC東京U-18は守備では状況に応じ、高い位置からプレスをかけ、攻撃では相手のプレスを回避しながら低い位置からボールを繋ぎ得点の機会を伺います。

相手のチャンスも身体を張り守っていたものの、ゴール前付近での隙を突かれ失点をし、前半を0-1で終了。後半も真っ向勝負を挑み得点を狙っていくものの相手の高い決定力から0-2となります。その後は前線からの激しいプレスで相手のミスを誘い、田中希和選手がゴールを決め1-2。その後もいくつもチャンスを作るも、失点をし1-3で試合終了。
最後のPK戦でも3-4で敗れ、5位で大会を終えました。

世界トップクラスの強豪相手にも、臆することなくチャレンジした最終戦。選手一人ひとり通用した部分、課題となった部分もはっきりし、多くの収穫を得た試合となりました。
試合後はU-17決勝戦レアル・ソシエダ対ムハンマド6世フットボールアカデミーを観戦し、レアル・ソシエダの優勝を見届けました。
試合後には、閉会セレモニーにも参加し、多くの観客が見守る中、レアル・ソシエダトップチームイマノル監督や選手も参加し温かい雰囲気で大会を終えました。


 

◇大会についてはこちらよりご確認ください。
https://twitter.com/RealSociedad_JP

◇大会公式HP
https://www.realsociedad.eus/es/noticias/detalle/vuelve-el-torneo-internacional-1