遠征3日目である16日(火)は、朝からあいにくの雨でしたが、選手たちも徐々に時差に慣れてきたのか表情は明るく朝食も食べ進めている様子が見受けられました。
午前中は昨日のトレーニングマッチでの課題も踏まえ、より自分たちを高めるためのトレーニングを行いました。ミーティングの効果もありそれぞれが要求し合う声も増えてきました。
今回の遠征で恒例となった勝利チームの記念撮影も行いました。
時折り雨が強く降る中、短い時間でしたがお互いを高め合うような良い雰囲気でトレーニングを行うことが出来ました。
午後は明日から始まる『29° edition of Abano Footbool Trophy』のオープニングセレモニーの予定でしたが悪天候の影響で中止になってしまったため、滞在先であるアーバノ・テルメの街を探索。
その途中、トレーニングをしているチームを見つけ、選手たちの体格の良さに驚きを隠せません。選手たちは『戦えます』と強がっていましたが、地元のU-19のチームであることが分かると、安堵の笑顔が溢れる一面もありました。
その後も街中で大会参加チームを見かけるたびに、期待や緊張感が増していく様子がみられました。
夜はチャリティーナイトに監督の小泉コーチが出席したため、選手主導でミーティングを実施。
ミーティング開始時には時差の影響から、眠気に負けそうな選手もいましたが、ミーティングが始まると徐々に前のめりになっていき意見が飛び交う充実したミーティングとなりました。
ですが、そのぶんチームとしての意見をまとめるのに苦労していましたが、初戦に向けて意識を高めていくことが出来ました。
遠征4日目は17:00キックオフでボローニャFCとの初戦を行う予定となっています。