アメリカ遠征は、選手達に大きな怪我や問題はなく8日目を迎える。
遠征は後半に差し掛かるも、美味しい食事や優しいテキサスの方々のおかげもあり、ストレスなく過ごしている。
順位決定戦へと日程が進んだ本大会「2016 Generation adidas Cup Premier Division」では、REAL SALT LAKE との一戦となった。
大会を通して吹き続ける風はやむことなく、寒さが身に染みる気候の中、東京のキックオフで試合は開始された。
本日のスタメン |
開始から高い位置での積極的な守備を続ける東京がゲームを支配する展開となる。
10分、前線からのプレッシャーで原がパスカットすると、そのままDFをかわし左足シュート。原の得点で幸先よく先制点を挙げる。
その後は、何度かピンチを招くもシュートを打たせない東京。
31分、品田と荒川のパス交換から前線の今村へ。GKと1対1の状況になった今村は、相手の位置を見極めループシュートを決め2-0とする。
先制点を奪った原 | 全試合フル出場中の篠原 |
後半は、どちらもチャンスが訪れ、拮抗した展開となる。
58分、REAL SALT LAKE のCKを一度はクリアするも、ゴール前の混戦から相手に押し込まれ、2-1とされる。
それ以降は、やや押し込まれる展開となり、連続して決定的なシュートを打たれるなど危険な時間帯が続く。
アディショナルタイムにもゴール前でピンチを迎えるも何とか逃げ切り、2-1で勝利を収めた。
試合後は、現地に住まわれている日本人の方から差し入れをいただき心も身体もエネルギー補給。
午後のトレーニング終了後は、FCダラスのスタジアムでU-17のビジャレアル対リーベル・プレートを観戦した。
選手は、継続して世界のサッカーに触れる時間を過ごしている。
差し入れを頂きエネルギー補給 | 試合終了後の集合写真 |
同年代の試合を観て刺激を受ける |
明日は、グループステージで対戦したメキシコのPUMASと練習試合を予定。チーム・個人の強化につなげる。
次戦は5位決定戦、26日12時~ SPORTING KANSAS CITY 戦となる。(日本時間 26日26時キックオフ)
※アメリカでの最終戦となります。