遠征5日目の今日は、大会は1日オフとなったが、明日へ向けての準備に活用した。
午前中は初めてチーム戦術を確認。
今まではあえて選手たちの経験のためにその部分は詳しく触れていなかっがが、守備の約束事やチームとしてのボールの動かし方.
クロスへの入り方などを確認した。
その他はリラックスした時間とし、ボール回しをする選手たちからは大きな笑い声も。
遠征初日と比べると選手同士がとても打ち解けてきているように感じた。
戦術確認練習 | リラックスしながらボール回し |
午後は同じく日本からこの大会に参加しているFC今治と20分ハーフの練習試合。
結果は3-0の勝利となり、前からの早いプレスからボールを奪いショートカウンター、という形を何度も出せたが、最後の部分に正確さを欠き、得点は3点止まりとなった。
FC今治の選手達と記念撮影
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グループステージ最後の広州緑城戦は負けたら終わりの大事な試合。中国代表8人を擁し、日本人指導者もいる相手チーム。
ただ、選手からは「FC東京のプライドを胸に必ず勝ちます」という頼もしい言葉が聞かれたのできっと良いゲームになることだろう。
遠征も5日目に入り、選手たちも徐々に疲労が溜まってきているが、毎日3回の体重測定と「ご飯は最低3杯食べるように」という奥原監督の指令のもと、特に体調を崩す選手もなく順調に来ている。
特に宿舎の食事は「さすが本場の中華料理」という美味しさで、選手・スタッフ一同むしろ食べ過ぎに注意しなければいけないかも、というレベル。
このような素晴らしい機会を与えていただき、また素晴らしいホスピタリティで私達を支えてくれている大会運営スタッフ皆さんに感謝です。