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2017.4.01[アカデミー]

【U-18】ドイツ遠征6日目

本日も晴天のドイツ。
朝食後、束の間の時間を過ごした後、1386年創立とドイツで最古の大学であるルプレヒト・カール大学ハイデルベルクを訪問。
この大学からは56人ものノーベル賞受賞者がいるとのこと。
昼食を大学内の食堂で摂り、大学についての説明、スポーツマネジメントについての話を聞きました。


ドイツ遠征ラストマッチの相手はU19 BUNDESLIGA2部のFSVオッフェンバック。
非常に多くの観戦者に見守られ、相手クラブの演出、そして試合前には子供達がアップする選手と同じピッチでボールを蹴って楽しむなど、老若男女サッカーを楽しむ文化を実感しました。

試合がキックオフされると、相手は低い位置でボールを動かしながら、長いボールで東京守備陣裏を狙ってくる。
その為、ボールへのプレッシャーがなかなかかからずリズムを掴めない。
東京は原の裏への飛び出しで何度かチャンスを掴むが得点を奪えない。
すると21分、DF陣の裏を突かれて先制点を許してしまう。
その後は、相手のギャップを使って丁寧にボールを動かし始めると39分、DFラインからのビルドアップに最後はDFの間でボールを受けた原が右足を振り抜き同店ゴール。
このまま前半を折り返す。
 

メンバーを入れ替えて臨んだ後半、テンポ良くボールを動かしながら、機をみて効果的な縦パスを入れ相手を押し込む展開に。
すると60分、吉田からのボールを受けた小林が左足のシュートを決めて逆転に成功。
しかし65分、CKからニアで合わされて同点に追いつかれてしまう。
その直後、坂口からの長いボールに裏へ抜け出した横山が確実に決めて再びリード。
更に77分には吉田からのボールにダイアゴナルに走り込んだ岡庭が冷静に決めて4-2とする。
その後も積極的に仕掛ける東京は最後まで戦う姿勢を見せるもスコアーは動かず4-2で終了。
ドイツ遠征でのラストマッチを勝利で飾った。


今回のドイツ遠征は3勝2敗で終了。
数多くの新しい経験、体感をする事が出来た選手達。
来週末から開幕するプレミアリーグに活かせるよう、この事を忘れず高い意識を持って戦っていって欲しいと思います。