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2017.4.13[アカデミー]

【U-15深川】フランス遠征2日目

フランス遠征2日目は朝の7時から散歩を行い、大島コーチのもと朝の体操を楽しく実施。
選手たちはよく眠れているようで朝もしっかり目覚めています。
普段と違う食事ですが体重を落とさないよう意識しています。

その後、パリ・サンジェルマンの施設へ移動。
私たちのために小学生年代のセレクションを中止してまでグランドを押さえてもらいました。
午前中は身体を動かし、午後のトレーニングマッチへ向けて準備です。
午後は積み上げてきた一対一をアップで行い、いよいよパリ・サンジェルマンと対戦です。

アップから雰囲気もよく、大会も含めこれから始まるんだと掛け声も一層大きくなりました。
関戸トレーナーと大島コーチのウォーミングアップで心と体の準備を整えます。
試合は立ち上がりから押し込む形となり、守備でも前から連動してボールを奪い良いリズムで入る。
先制点は積み上げてきた一対一からの仕掛けでFKを得ると、そこからオウンゴール。
さらに2点目は安田のミドルシュート。
追加点を狙う深川は梶浦の強烈なミドルを放つも相手GKに防がれの守備範囲の広さに普段とは違う経験も。
後半、相手のプレスが激しさを増し、立ち上がりこそ押し込まれる。しかし、それに慣れ始めると、これまでに積み上げてきた経験を活かし徐々に押し込む展開に。
日本では経験のできない、頭一つ大きいCB・速さと強さとうまさを兼ね備えるFW・取られないと思ってもボールを突かれる守備範囲の広さ・行き切る守備。
など、ひとつでも気を抜けば一気に流れを奪われそうなパワーを感じましたが、今日はそこをこちらのハードワークや切り替え、球際への意識も高くあり相手を上回れました。
試合後はクラブハウス見学とホテルへ帰ってのミーティング。
ミーティングでは大島コーチによるディベート対決が行われ、ロジカルコミュニケーションの力を養いました。
この遠征のひとつの狙いでもある「コミュニケーション」という面ではまだまだ足りないと選手たち自身が気づくキッカケになったのではないでしょうか。
強いチームに必要なコミュニケーションも育み、一戦一戦成長していきます!