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2017.4.13[アカデミー]

【U-15むさし】オランダ遠征2日目

遠征2日目。

昨日の移動の疲れも感じさせず、早朝から元気に散歩に出かけ、ラジオ体操で日本の伝統をアピール。
その後、朝食をとりトレーニングへと向かいました。

いよいよサッカーが出来るということで選手たちのテンションは上がり自然と笑顔がこぼれていました。
会場はオランダのトップリーグであるエールディヴィジ所属のSBVエクセルシオールの施設。
スタジアム横の練習場で行う予定でしたが、管理人さんのはからいで急遽スタジアムを使わせて頂けることになり選手たちのテンションはさらに上がっていきます。
トレーニング前のミーティングでは佐藤コーチから今回の遠征のテーマを伝えられ、そのなかでも「全てを受け入れること」が強調されました。
トレーニングでは自分を表現するためにジェスチャーゲームからスタートし、徐々に身体を動かしていきました。
夕方に行われるトレーニングマッチの会場がスタジアムだったため、芝や雰囲気に慣れるという意味でも良いトレーニングを行うことが出来ました。

昼食をとったあとは市内観光に出かけ異文化にふれることで、普段は出来ない経験をすることが出来ました。
買い物の際は拙い英語や午前中に練習したジェスチャーも使いながらコミュニケーションをとることに挑戦していきました。

一度ホテルに戻ってからトレーニングマッチへと出発。
対戦相手はSBVエクセルシオールU14。会場は午前にトレーニングを行ったスタジアム…のはずでしたが、今度は午前とは逆でスタジアム横の練習場に変更になってしまいました。
それでも「全てを受け入れる」精神で全く動じず準備を進めます。

挑戦すること、最初の15分を大事にしようという佐藤コーチの話しの通り、キックオフ直後から相手を圧倒し、前半2分に保田のゴールで先制。
その後も積極的に挑戦することで田中が2ゴールを追加し3対0で前半を折り返します。
後半も同じように最初の15分を意識して入りましたが自分たちのミスからたびたびピンチを招いてしまいます。
GK鴨下を中心になんとか守りきると少しずつ流れを取り戻し、森次のスルーパスに高橋が抜け出し追加点。
その後もチャンスを作り続けるも得点にはいたらず4対0で試合終了。
 

エクセルシオールのスタッフや現地コーディネーターからは、笑顔が多くサッカーをすごく楽しめていることが素晴らしいと評価していただき、日本人のイメージが良い意味でかわったとまで言って頂きました。

本日の活動の中では予定通りにはいかないこと、日本での当たり前が通用しないことなど多々ありましたが、「全てを受け入れること」により、そこから前向きに挑戦することが出来ていたからこそ、このような評価をいただけたのだと思います。
そのなかでも課題がたくさん見つかり、明日からもその課題に取り組みながら全てを受け入れ、全力でサッカーを楽しみたいと思います。