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2017.4.17[アカデミー]

【U-15深川】フランス遠征6日目

フランス遠征6日目の朝はサンス市内の散歩でスタート。
宿舎の窓から見え、朝と夜に鳴り響く鐘の正体を確かめにいきます。
ヨーロッパの街並みを感じながら、選手たちは異文化を肌で感じつつサンス大聖堂に到着。
ここは300年以上前に建てられた教会で、そのスケールの大きさに圧倒されます。
中に入ると礼拝堂の荘厳な雰囲気や聖書の物語に出てくる彫刻などに目を奪われます。
帰り道には骨董市がやっており、アンティークを眺めらがら歩きます。
そして、散歩を終え今日の1戦目へと向かいます。
今日からは25分ハーフのトーナメントとなり同点の場合は即PK戦となります。
初戦の相手は中国のアンニィ。
この遠征で出てきた課題を相手に関わらず乗り越えるため、全員でアッブから雰囲気を作り4-0で勝利。
試合でのメンタリティやピッチに応じた戦い方に加えて、自分たちの強みである一対一の強さも発揮し得点に結びつけました。
2戦目はジュネーヴ。
この試合でも自分たちの課題である『継続性』という部分を意識できるようにアップから締め直して準備します。
これまでの中で一番活気もあり、締まったなかにもメリハリがあり準備の質も変わってきました。
試合は3-0で勝利。
相手が人数をかけて攻めてきているところを粘り強い守備で跳ね返し、前線のFWはゴールへアタック。
ピッチや相手チームなど環境にとらわれず戦う姿勢をプレーで見せることが出来ました。
大会を通して、選手個人としてもチームとしても課題を1つひとつ乗り越えようとしています。
明日もこの姿勢を当然のこととして発揮できるよう取り組んでいきたいと思います。

そして、実はこの大会のレフリーを務めているのは選手たちと同年代の子供たち。
その堂々たるジャッジは大変素晴らしいと感じ、自分の意志に責任を持ち、判断することを当たり前にしています。
また、ピッチ外で遊んでいる小さな女の子も、驚くほどのキックを見せたり、リフティングで足技をするなど、日本との基準の違いも感じました。