3日目のスケジュールは、午前中にトレーニング、午後にスパルタロッテルダムとのトレーニングマッチでした。
午前中のトレーニングは宿舎から歩いて15分ほどのところにある地域のクラブチームが所有するグラウンドで行いました。
対人形式のトレーニングや、フィニッシュまでの流れを確認しながらのシュートトレーニング、そして最後に大会の形式を意識して15分ハーフのゲームを行いました。
トレーニング後宿舎に戻り、午後のトレーニングマッチに向けて食事を摂ります。
スパルタロッテルダムのグランドへ約1時間半のバス移動後、すぐにアップ開始。
そして冷たい雨の降りしきるなか試合開始。
佐藤由紀彦監督からは「立ち上がり15分以内に点を獲ろう」という今ゲームでの目標が掲げられ、攻守においてアグレッシブにプレー。
俵積田が左サイドからのドリブル突破でゴール前まで侵入するなど、多くのチャンスを作るがなかなかシュートを撃つことができず、スコアレスのまま前半終了。
メンバーを入れ替え、もう一度最初の15分を意識して臨んだ後半。
37分に戸張が相手DFの背後にボールを出すと、マリークがクロスを上げるがDFに弾かれる。
このこぼれ球を馬場が落ち着いて流し込み先制。
さらに直後の38分にはPA内にドリブルで進入した俵積田が倒されPKを獲得。これをマリークが危なげなく決め、2点差とリードを広げる。
追加点を奪いたかったむさしだったが、47分に背後に抜け出された相手に得点を許し2-1。
このまま勝って終わりたいところであったが、終了間際の68分に相手の右サイドで起点を作られ追加点を許し2-2の引き分け。
4日目も午前中トレーニング、午後にはトレーニングマッチが控えています。
もう一度自分たちの課題と向き合い、本大会に向けた最後のとトレーニング及びトレーニングマッチに臨みたいと思います。