スウェーデン遠征10日目。
準決勝の相手は、この大会の開催地であるイエテボリの名門チーム、IFK Gotebor。
スタジアムは超満員で完全アウェイの雰囲気。
序盤から東京がボールを保持しながら優位に試合を進める展開だが、要所要所で連戦の疲れからかミスが目立ち、決定的なチャンスを作れない。
すると17分、相手に一瞬の隙を突かれて失点を許してしまう。
後半に入っても同様の展開。
いくつか決定機もあったが決めきれないまま時間が過ぎる。
50分、FKから追加点を奪われると、その後は相手の集中した固い守備を崩すことができず、そのまま試合終了。
自分たち本来の力を出し切れず、悔しい敗戦となった。本大会は準決勝敗退、3位という成績で終了。
決して満足のいく結果ではないが、この5試合の厳しい戦いをとおして得た経験はサッカー選手として大きな財産になったはず。
また明日から新たな積み上げが始まる。