2025年10月に開催されたゴールキーパークリニック(大森・小金井会場)に、
トップチームの波多野豪選手がスペシャルゲストとして参加しました!



事前告知なしのサプライズ登場ということもあり、ピッチに現れた波多野選手の姿を見て子どもたちは大興奮!
「えっ!本物の波多野選手だ!」「まじで!?」と、歓声と驚きの声があがり、会場は一瞬で熱気に包まれました。
ウォーミングアップから、波多野選手と一緒に動いたりボール交換をしたりと、
積極的に子供達から波多野選手とコミュニケーションを取る姿が見られました。

ウォーミングアップの後は、早速GKトレーニングがスタート!
波多野選手は、ゴールキーパーの基本である「構え方」から丁寧に教えていました。

「ボールが来る前の準備をして、手の位置を常にすぐに反応してボールを取れる位置に置くことが大切。」と、実際にデモンストレーションを交えながら、ボールの掴み方、手の出し方、足の幅など、細かいポイントを実践的に説明。

子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、実際に動きを真似しながら何度も確認していました。


続いて行ったのは「キャッチング」のトレーニング。
波多野選手は「キャッチはただ取るだけじゃなくて、ボールに手の形を合わせて待つ意識が大切」と語り、正しい手の形や身体の使い方を指導。
波多野選手からのアドバイスを受けて、実際にボールをキャッチングする練習を行いました。
細かい技術指導の合間には、「ナイスキャッチ!」「今の良かったね!」と波多野選手から声を掛け、
子どもたちの表情にもどんどん笑顔が増えていきました。


そしてトレーニングのメインテーマともいえる「シュートストップ」
波多野選手自らがシュートを放ち、子どもたちが順番に挑戦する対決形式が行われました。
プロのシュートスピードに最初は驚いていた子どもたちも、次第にタイミングをつかみ、果敢に立ち向かっていました。
止めたときには「ナイスキーパー!」、惜しくも外したときには「惜しい!」と励ます波多野選手の声に、会場は終始温かい雰囲気に包まれました。

さらに波多野選手は一人ひとりに対して、「今の動きならあと半歩前に出よう」「倒れる方向は前にしていこう」と的確なアドバイスを送り、子どもたちが次のプレーに生かしていく姿が印象的でした。
全てのトレーニングが終わった後は、波多野選手との質疑応答タイム!
「対戦して嫌だった選手は?」「シュートを止めたときに意識していることは?」など、子どもたちから次々と質問が飛び出しました。

波多野選手はどの質問にも丁寧に答えながら、「中学生からGKを始めたけれど、努力次第でいくらでも成長できる」と、自身の原点も語り、「みんなは僕よりも早くGKを始めている。だからこそ、焦らず自分のペースで成長していけば必ず結果は出る」と、未来を担う若きゴールキーパーたちに熱いメッセージを送りました。
その言葉を聞いた子どもたちの目は輝き、周囲の保護者の方々も深くうなずいていたのが印象的でした。

そのあとは、参加者全員とのサイン会・写真撮影タイム。
波多野選手は一人ひとりと丁寧に言葉を交わし、サインを書きながら「これからも頑張ってね!」と笑顔で声をかけていました!


なかには、「今日教えてもらったこと、絶対忘れない!」と力強く話す子もおり、
この日が特別な経験になったことが伝わってきました。

さらに最後には、波多野選手が実際に使用しているGKグローブをかけた“じゃんけん大会”が開催!
会場は一気に盛り上がり、勝ち残った1名が見事にグローブを手にすると、大きな拍手と歓声が沸き起こりました。
勝った子も、惜しくも敗れた子も、笑顔で波多野選手と握手を交わし、
温かい雰囲気のままイベントは幕を閉じました。





