9/29 アダイウトン選手インタビュー

INTERVIEW2022.9.29

9/29 アダイウトン選手インタビュー

Q、国立の試合と得点シーンを振り返ってください。
A、まずは得点シーンですが、三田選手にボールが渡りドリブルで運んでいる際に、自分の頭のなかに4対2のシチュエーションが描けていました。また、試合が始まる前から、グランドのコンディションを含めて、ロングシュートをどんどん打っていこうとチームで話していたので、三田選手があそこまでボールを運んだ時点でシュートを打つことがイメージできていました。打ったあとのこぼれ球というのは常に意識していることなので、最後まで諦めずに狙った結果、運よく自分の目の前にボールが落ちてきたので押し込むだけでした。

Q、2021シーズンのルヴァンカップ決勝も合わせて国立で3試合連続でゴールを決めていますが、そこに対して思うことはありますか。
A、どのスタジアムにおいても、常に100%で臨まないといけないと思っていますし、得点を常に決めたいと思っています。国立で3試合続けて得点が取れているというところではすごく相性が良いと思っていますし、また国立で試合があれば嬉しいなと思っています。

Q、J1リーグで2020シーズン8得点、2021シーズン9得点、そして今シーズン初めて10点に到達しましたがいかがですか。
A、10得点に到達できたことはもちろん嬉しい気持ちがありますが、選手として毎年良くなっていかないといけないと思っています。シーズンを重ねるごとに得点が増えていっていることはポジティブなことだと思っています。今後チームがより上の順位に行くため、自分が得点ランキングでも上に行くために重要な10得点到達だったと思います。

Q、今シーズンの得点ランキングをみると得点王も視野に入ってくるのではないでしょうか。
A、現時点でのゴール数を見ると、上位にいるということで得点王というのは視野に入れていますし、狙いたいと思っています。もちろんランキングを争っている選手のチームも試合が残っていますが、自分がしっかり決めることを意識して、シーズンが終わるときには、1番ゴールを取っている選手でありたいと思っています。

Q、センターフォワードではなくウイングでの位置での得点王になればすごいことだと思います。
A、センターフォワードの選手の方がゴールに近いということで得点を取りやすいということがあると思いますが、自分自身もウイングのところから中に入ったり、シュートを打てる局面ではしっかりシュートを打ち、それが運よくゴールに入ることもあります。また、自分が練習した通りのゴールももちろんあります。センターフォワードが得点を取りやすい位置にいるというのはもちろんそうなのですが、それ以上に自分自身がゴールを狙ってプレーした結果が、ゴールに結びついているのではないかと思います。

Q、11得点目期待しています。
A、取れるように頑張ります。

Q、改めて今シーズン10得点でコンスタントに得点が取れている要因はなんですか。
A、神のご縁というのがもちろんあると思います。それとトレーニングの成果がでていると思っています。日ごろから全力で取り組んでいるなかで、自分が試合にスタメンであろうと途中からであろうと、チームのためにゴールやアシストなど目に見える形で結果を残したいと思ってプレーするなかで、今シーズンは10ゴール到達できた形になっています。

Q、チームが上位にいくためには次の鹿島戦が大事なゲームになると思います。
A、次の鹿島戦は上位にいくためにも重要な試合になることをチーム全員が理解しています。京都戦は立ち上がりから良い流れで試合に入ることができ、90分通して良い試合ができました。それと同じように立ち上がりで良い入り方をして、良い結果を出せるようにしたいですし、そのための準備をこの1週間かけてやっていきたいと思います。

Q、鹿島は今シーズン途中で監督が代わりましたが、そのなかでも鹿島らしさが残っている部分と変わろうとしている部分両方あると思いますが、どんなところを注意しながら戦っていきたいですか。
A、鹿島は監督が代わり、やり方も少し変わった部分もあると思いますが、それ以上に一番大事なことは自分たちのスタイルを貫けるかというところとだと思います。対戦相手には色んなやり方や新しいスタイルがあるかもしれませんが、何よりも自分たちがやらなければいけないことをやることが重要で、それができなければ勝利は遠のいてしまうと思いますし、やることをやったうえで90分間戦い、勝利をめざすことが重要だと思います。

Q、今シーズンも5試合になりました。ここまでプレーしてきて、アルベル監督が求めるサッカーのなかでご自身の役割などについて改めて意識など変わったことはありますか。
A、監督から求められている役割に関して、シーズンの初めと今では変わっていないと思います。ただ、求められているレベルも変わってきていますし、シーズン当初より、今の方が応えられるレベルの高さが上がってきていると思います。

Q、スターティングメンバーで出場する試合もあれば、途中から出場する試合もあると思います。試合に途中出場する場合はより難しさがあると思います。
A、もちろん途中から出場する場合には、プレスの強度や求められることが最初から出ている時とは違うので、選手にとっても途中から出場することは難しいことだとは思いますが、やらなければいけないことは決まっているので、そこを求めてやることを考えてプレーしています。