10/1 鹿島戦 MATCH REVIEW & INTERVIEW

INTERVIEW2022.10.01

10/1 鹿島戦 MATCH REVIEW & INTERVIEW

<マッチレビュー>
9月、あの国立のピッチで青赤の戦士たちが躍動した京都サンガ戦から、約2週間。日本代表の欧州遠征によりリーグ戦は中断し、この期間でチームは「戦術の細部を調整してきた」(アルベル監督)。そして10月1日、迎えた敵地での鹿島アントラーズ戦。今シーズンは残り5試合。アルベル体制1年目の総仕上げとも言える、重要なラスト5。鹿島戦がそのスタートとなる。

1st HALF――徐々にペースを掴み、鹿島ゴールに迫る
キャプテンの森重真人選手を出場停止で欠くこの一戦。今シーズン、森重選手不在のリーグ戦は1勝4敗と大きく負け越している嫌なデータが存在するが、木本恭生選手とともにセンターバックを組むことになったのは木村誠二選手。今夏、モンテディオ山形から東京に戻ってきた若きセンターバックのパフォーマンスにも期待が集まった。

序盤は鹿島の前線からの激しい守備を前に、その木本・木村両選手のビルドアップがなかなか機能しない展開に。キックオフから最初の5分間はほぼ自陣に押し込まれた状態になるなど、出だしの主導権を鹿島に握られた。

東京の最初のシュートは前半12分。敵陣で鹿島のパスミスを拾った古巣対決となるレアンドロ選手が右足でゴールを狙ったが、これはポスト左外へ。ただ、以降は徐々に東京が敵陣に入り込む場面を作り出していく。
鹿島は4-3-1-2の布陣をベースに、前線2トップ+トップ下の3人で前から東京に圧力をかけ、さらにその後方の3ボランチが中央エリアをがっちり固める守備陣形となっている。東京も中央エリアへのパスは相手にカットされることが多かったが、逆に敵の陣形の逆手を取るべく、スペースのある両サイドで起点を作り始めた。

右サイドの中村帆高選手と渡邊凌磨選手のコンビネーションから鹿島陣内に侵入する場面や、中盤中央から松木玖生選手が左サイドに流れ、バングーナガンデ佳史扶選手やレアンドロ選手と高い位置を攻略するシーンが生まれた。

前半28分には木本選手のロングフィードに松木選手が抜け出し、右足でゴールを狙う。さらに前半31分にはレアンドロ選手がディエゴ オリヴェイラ選手とのワンツーから左足シュート。前半36分にはディエゴ オリヴェイラ選手がドリブルからミドル、前半44分にも高い位置のプレスで鹿島からボールを奪いレアンドロ選手がシュートを放ったが、すべてゴールネットを揺らせず。あと一歩のところまで鹿島ゴールに迫りながらも、無得点で前半を終えた。

2nd HALF――強度の高い守備、そして最後は劇的な決勝弾
後半も序盤は東京ペース。そんななか後半11分、鹿島に一瞬の隙を突かれ鈴木選手に抜け出されるが、ここで木村選手が冷静な対応でボールをかき出し、事なきを得た。

直後のプレーで、バングーナガンデ選手の左足フィードに渡邊選手がゴール前にランニング。胸トラップから左足シュート・・・といきたいところだったが、惜しくもボールをミートできず絶好の得点機を逃した。

後半14分には前半にもあったレアンドロ選手→ディエゴ オリヴェイラ選手→レアンドロ選手の連係からシュート。これは鹿島のゴールキーパー早川選手の好セーブに防がれた。

後半20分、アルベル監督は安部柊斗選手とアダイウトン選手を投入する。すると2分後には速攻からアダイウトン選手が得意の左45度の角度からコントロールショットを放ったが、クロスバーの上を越えた。さらに交代策に打って出る東京は後半28分にルイス フェリッピ選手がピッチイン。そのフェリッピ選手は後半30分、36分と立て続けにシュートを放ち、チームの攻撃を加速させた。

展開的には鹿島と一進一退が続いたが、しっかりシュートで攻撃を終えられる機会が多かった東京に対して、鹿島は攻めても決定的な場面までには至らず。それは何より、東京の守備陣が要所で統制の取れたディフェンスを見せ、また個々でもしっかり体を張った献身的なプレーを繰り返していたから。右サイドでは中村選手が球際で負けず、ゴール前でも木村選手が競り合いでもしっかり体を敵に寄せては自由を与えなかった。

そして、途中出場で彼らと同じく守備の強度を上げていた安部選手が待望の一撃を決める。
後半36分、相手クリアからのセカンドボールを拾うと、ミドルレンジから右足ボレーを一閃。ボールは同じ明治大学出身の鹿島ゴールキーパー早川選手が伸ばした手をかすめ、ゴールネットに突き刺さった。これが、東京のJ1通算1,000点目というメモリアルゴールとなった。
東京一同、歓喜の瞬間。ベンチからは長友佑都選手や波多野豪選手らが喜びの輪に駆けつけ、敵地・カシマスタジアムにつめかけたサポータースタンドの前で、最後は先日第2子が誕生した鈴木準弥選手に向けてゆりかごダンスを披露した。


残りの時間も守備の集中力と強度は途切れることなく、このまま力強くタイムアップの笛を聞いた東京。劇的な決勝弾はもちろん、森重キャプテン不在のなかでタフな守備を見せた木村選手の成長、さらにはケガで長く苦しんだ中村選手の復活劇に、最後まで左サイドを上下動したバングーナガンデ選手の献身性など、若き力がしっかりチームの勝利に貢献した、会心の勝点3となった。

<FC東京>
STARTING Ⅺ
GKヤクブスウォビィク
DF中村帆高/木本恭生/木村誠二/バングーナガンデ佳史扶
MF 塚川孝輝(後半42分:長友佑都)/東慶悟/松木玖生(後半21分:安部柊斗)
FW 渡邊凌磨(後半42分:紺野和也)/ディエゴオリヴェイラ(後半21分:アダイウトン)/レアンドロ(後半28分:ルイスフェリッピ)

SUBS
GK波多野豪
DF /鈴木準弥

GOAL
後半39分安部柊斗

<鹿島アントラーズ>
STARTING Ⅺ
GK 早川友基
DF 広瀬陸斗/関川郁万/三竿健斗/安西幸輝
MF 樋口雄太(後半41分:村松優太)/名古新太郎(後半20分:和泉竜司)/ディエゴピトゥカ
FW 仲間隼斗(後半13分:荒木遼太郎)/アルトゥールカイキ(後半39分: エヴェラウド)/鈴木優磨

SUBS
GK クォンスンテ
DF キムミンテ
MF 土居聖真

GOAL


[アルベル監督インタビュー]

Q、試合を振り返ってください。
A、まず前半は私の考えとしては、今シーズンの試合で最もすばらしい展開だったと思います。コンセプトのところで素晴らしいプレーをしていました。ボールを保持するところ、ゴールをめざすところ、守備でアグレッシブにプレーすること。試合展開の中で選手一人ひとりが正しい判断をしていた前半でした。決定的なチャンスをいくつも作ることができていました。監督としていつもめざしているのは、選手がサッカーのプレーを満喫することです。それができていた前半でした。選手たちがピッチの中で幸せそうな姿でプレーしていて、時には笑顔も出ていた、そんな前半だったと思います。
一方で後半はより難しい展開になりました。当然ながら偉大なクラブのホームでの試合です。簡単に物事が進むとは思っていませんでした。今日、この素晴らしいスタジアムにおいて、すばらしい鹿島アントラーズのサポーターの前でプレーできたことを、一サッカー関係者として喜ばしく思います。そして我々、東京のサポーターの多くの方々がここまで来てくださり応援していただいたことにとても感謝しています。
試合終盤、昨日の夜に少し体調不良になった松木玖生が、交代が必要となり、安部柊斗が途中出場し、素晴らしいゴールを決めてくれました。また木村誠二は3日前までU-21日本代表のヨーロッパ遠征に行っていました。戻ってきてすぐの試合でしたが、素晴らしいプレーをしてくれました。ゴールを決めたあとは、鹿島アントラーズがよりダイレクトにゴールをめざすプレーを予想したので、試合結果を守るためにシステムを変更して試合を終わらせようとしました。長友佑都は2日前に日本代表遠征から戻ってきたばかりでしたが、彼の経験と賢さを持ってピッチに立ってくれたことで、試合を終わらせることに貢献してくれました。彼のこのような難しい状況での貢献こそが、彼が偉大な選手だという証だと思います。若い選手は長友佑都から多くのことを学んでほしいと思います。

Q、代表から戻ってきた長友佑都選手の評価はいかがでしょうか。
A、長友佑都に関しては、彼が偉大であることは数字が証明していると思います。ヨーロッパのトップレベルのクラブであるインテル・ミラノにおいて、何年も所属するだけでなくプレーし続けることがどれだけ難しいことか、多くの方が理解しないといけないと思います。4度目のW杯出場も間近に迫っていますし、それこそが彼が偉大な証拠です。世界的に見ても、4度W杯に出場してプレーすることがどれほど難しいことかは、ご理解いただけると思います。
最も彼に驚かされたことは、今シーズンのはじめに左サイドではなく右サイドでの起用を考えていると話したときの、彼の反応です。中央寄りのエリアでのプレーもサイドバックとして求め、それを学んでほしいと彼に伝えました。彼のような年齢や経験を重ねた多くの選手は、監督から何かを指摘された場合に「俺に何を教えることがあるのか?俺のほうがサッカーを教えてやるよ」と思うような選手もいるのではないでしょうか。けれども、彼はそのような横柄な態度を取ることはなく、別の態度を取りました。彼は偉大なすばらしい選手になるための重要な2つの要素を持っています。1つ目は強いメンタリティ、勝利にこだわる強いメンタリティがあります。そしてもう一つは、継続して学ぶ意欲を持ち続けているということです。この2つこそが、彼が多くの若い選手が学ぶべき選手だという理由です。そしてサッカー選手にとってだけではなく、人生においても必要なことです。サッカーと人生はつながっています。サッカーで必要なことは、人生においても大切です。さらにもう一つ付け加えると、彼はすばらしい人物であるということです。長友佑都は本当にすばらしい人物です。


[選手インタビュー]
<安部柊斗選手>

Q、今日のゴールを振り返ってください。
A、0-0の状況でしたし、右足を振り抜こうと思っていました。今週、シュート練習でいい感覚が掴めていましたし、シュートを打った際もミートした感覚があったので入って良かったです。

Q、途中出場の際、監督からはどのような指示がありましたか。
A、もう一度、プレーの強度を出してもらいたいとありました。そのことは自分の持ち味とも通じるので、自分のプレーを出せればと思って入りました。

Q、スタメンと違って、途中から入る難しさはありましたか。
A、途中で入ると、試合の強度に合わせることが難しく、なかなか大変でしたが、ピッチに立った以上言い訳はできないので、しっかり走って強度を保つことを考えてプレーしました。

Q、0-0の展開であの時間帯に決められたことは大きかったのではないでしょうか。
A、いい時間帯に点を取ることができて、最後は守るという展開でしたが、あの時間で取ることができて、チームとしてもほっとしましたし、その後また集中しなおすことができ、良かったです。
鹿島まで本当に多くのファン・サポーターのみなさんが駆けつけてきていただきましたし、すごく心強かったです。点を取った時には自然にゴール裏に向かって喜びを分かち合いましたし、ファン・サポーターあってこその今日の勝利だったと思います。

Q、今日の試合のゴールでJ1通算1000ゴールとなりました。
A、先ほどインタビューで聞きました。FC東京の歴史に名を刻むことができた事はすごくうれしいです。


<木村誠二選手>

Q、試合に出場していかがでしたか。
A、ここまでずっとサブで、出場してもスリーバックの左で出ることしかありませんでした。そこで失点はなかったですが「その出場時間で失点してしまっていたら使えない」となっていたので、今日90分間しっかりと出場して無失点にできたことは今後のサッカー人生において大きな1つの結果になると思いますし、本当に残り4試合自分がどうやって試合に関わっていけるかにすごくつながってくる良い結果だったと思います。

Q、森重選手がいないなかで穴を埋めることがすごく試されていたと思います。
A、僕と森重選手は特徴が違うので、穴は埋める必要はあるのですが、あまり森重選手と同じようにと考えるのではなくしっかり自分の特徴を出して、自分のやれることを最大限に出してチームに貢献しようと考えて試合に入りました。

Q、90分間を通して相手には鈴木選手などタフな選手が多かったと思いますが対戦していかがでしたか。
A、やはり球際や空中戦は自分の武器なので、相手がどんな選手であろうと負けてはいけないと思っていいました。そこはうまく対応できたと思います。まだまだ先ですがパリ五輪があるので、世界で戦っていくにはここでやられていては通用しないと思うので、そういった意味でも良かったかと思います。

Q、木村選手の力がどれだけついたか、東京に復帰して今日ファン・サポーターのみなさんにも伝わったと思います。
A、そうですね。1年半東京のファン・サポーターみなさんの目に触れる機会はありませんでしたが、これで自分が積み上げてきたものがしっかり示せたと思うので、このまま良い状態で残りのシーズン戦っていきたいと思います。

Q、結果的に残りの4試合でACL圏内もめざしていけると思いますがいかがですか。
A、監督が言っていましたが、自分たちのサッカーをして勝っていくことが重要です。いろいろな人の記憶に残る偉大なチームになることを話していたので、自分たちのスタイルを貫いてしっかりと勝っていけば、結果的にACL圏内に入ってくると思うので、そこまで意識せずにチーム全員で戦っていきたいです。


<バングーナガンデ佳史扶選手>

Q、サイドから果敢にクロスをあげていたと思いますが狙いがあったのでしょうか。
A、試合前のスカウティングのところでサイドのスペースが空くことがわかっていました。そこをどんどん突こうと監督からも言われていましたし、そこを前半から狙っていて、クロスを上げるなかで上手くいかないこともありましたが、クロスのこぼれからシュートに持ち込むところなどフィニッシュまでいけていたので良かったと思いますし、狙い通りでした。

Q、相手もボールを大事にしながらプレーしていましたがいかがでしたか。
A,相手に押し込まれる場面もあったのですが、前半から自分たちが試合をコントロールできていたので、焦ることなく試合を進めることができたと思います。

Q、木村選手と横並びでしたが試合を振り返っていかがでしたか。
A、トップに上がってからの1つの目標でした。あと個人的には、小さいころに試合を初めてスタジアムで観戦したのがカシマスタジアムで東京対鹿島でした。木村選手と一緒に同じサイドで出場して無失点で、最高の1日になりました。
同サイドでプレーしていて、少しでも(集中が)切れてしまうとやられてしまうので、お互いプレーごとに声をかけあってプレーしていましたし、繰り返しできたのでそこが守備で崩れなかった要因かと思います。

Q、どんな声かけをして後半に入りましたか。
A、前半良いサッカーができて後はゴールを決めるだけというなかで、しっかり決めるところを大事にプレーしていこうということと、ピンチを2回つくられていたので、細かい部分の修正をしていこうと話しました。

Q、次の試合に向けてどんな準備をしていきたいですか。
A、アウェイの鹿島で勝点3取れたことが大きいですし、次も勝たないと今回の勝利の意味がなくなってしまいますので、これを続けていけるかがACL圏内にいけるかだと思います。次のホームで必ず勝利できるように毎試合が決勝戦だと思って戦っていきたいです


<中村帆高選手>

Q、試合を振り返ってください。
A、キャプテンの森重選手が累積で出場停止ということで木村選手が出て、(代表から戻ってきた)長友選手に代わって自分が出場機会を得て、木村選手とは『今日の試合やってやろう』と試合前に話をしていましたし、チームとしても自分たちのサッカーをして勝とうと話をしていたので、気持ちの入ったゲームが全員でできたと思います。

Q、1対1が所々で繰り広げられ、見ごたえのある試合だったという印象です。少しブランクはあったかと思いますが、コンディションはいかがでしたか。
A、今シーズンは自分にとっても様々な面で難しい中で、いつ出番が来ても対応できるように準備していたので、コンディションは問題ありませんでした。相手の安西選手が高い位置をとってきていて、どんどん仕掛けてきたので、そこは絶対自分が止めなければいけないと考えていました。結果失点ゼロで終えられたことは良かったと思います。

Q、ホームの湘南戦でも熱いプレーを見せていただきたいです。意気込みをお願いします。
A、スタメンでもベンチでも関係なく、チームのために走ること。そこだけはブレずに続けていきます。ホーム味スタでファン・サポーターのみなさんと喜べるように頑張ります


<木本恭生選手>

Q、試合を振り返ってください。
A、前半から自分たちの持ち味が出せた良い試合だったので、引き分けで終わるのと、1点取って勝つのでは今後の自分たちの自信にもつながると思いますし、いい勝利だったと思います。

Q、前半から攻守の切り替えが激しい試合展開でした。
A、狙いとしては引いて守るのではなく、前からボールを奪いに行くということがありました。相手も前から来ることはわかっていたので、ロングボールとショートパスの使い分けが特に前半良かったと感じていたので、相手も捕まえづらかったのではないかと思います。また、木村選手が相手をしっかりと止めてくれて、今日は自分が出るシーンは多くなかったので、(木村)誠二に感謝したいと思います。

Q、セットプレーから得点も狙っているように見えました。
A、なかなか、得点には繋がらなかったですが、セットプレーで得点が取れれば、もっと楽な試合になると思うので、セットプレーも大事にしていきたいと思います。

Q、今日も多くのファン・サポーターが駆けつけてくれました。一言お願いします。
A、遠い鹿島まで応援に駆けつけていただき、勝利を届けられたので、非常に良かったです。ここからホーム2連戦があるので、自分たちは切り替えて、準備していきますし、また熱い応援をいただければと思います。


<ディエゴ オリヴェイラ選手>

Q、素晴らしい勝利でした。
A、レベルの高い選手が数多くいる相手でしたので、難しい試合になるということは試合前からわかっていました。そのなかで自分たちのサッカーを貫いて勝点3に結び付けられたことは非常に嬉しく思っています。

Q、前半にディエゴ選手がセンターエリアをドリブルで抜けていくような力強いプレーがありました。チームのなかの役割があるなかでも、ディエゴ選手のそうしたプレーが見られたことは非常に嬉しかったです。
A、1月に怪我をしてしまったこともありますし、戦術的にも守備の役割を担う部分もあり、ああいったシーンをこれまではあまり見せることができていませんが、あのシーンだけではなく、チームの勝利のためにプレーできたことは喜ばしく思います。 

Q、湘南戦でのゴールを期待しています。
A,自分自身久しくゴールが取れていないないので是非取りたいと思っていますが、そうした時期は必ずありますし、取れていないからこそしっかりと練習に取り組んでいます。スタジアムでファン・サポーターが自分に力をくれていることは感じているので、次の試合でゴールが取れるように頑張っていきます。


<長友佑都選手>

Q、クローザーとして試合に出場となりました。
A、『クローザー長友』としてしっかりと終わらせることができてホッとしています。

Q、どんな役割を監督から与えられて試合に出ましたか。
A、失点しないこと、勝って終わることということを言われたので、良かったと思います。

Q、前半もベンチから声を出していました。
A、前半から素晴らしい試合をしていたので、自分たちのペースで試合が運べていましたし、アルベル監督のベースであるポジショナルサッカーがベースになって、チームとして良くなってきていると思います。

Q、もう1つステップアップするためには何が必要ですか。
A、最終的なアタッキングサードのところの精度と、得点力のところを突き詰めていきたいと思います。