本日は順位決定リーグの3試合が行われる。
昨日の予選リーグでは3分1敗という結果だったため、今大会での初勝利を目指す。
初戦はチェコのSK Slavia Praagとの対戦。
7分に自陣ゴール前でのミスから相手にボールを奪われ失点。そのまま前半を折り返す。
後半は高い位置からの積極的なプレスでボールを奪い、ゴール前まで進入する場面を多く作り出すが、シュートが枠内を捉えきれず0-1で試合終了。
2試合目は、今大会2度目となるオランダのPEC Zwolleとの対戦。
予選リーグでは0-0の引き分けだったため、何としても勝ちたい一戦。
5分に相手DFの横パスをマリークがカットし、そのままゴールへ突き刺し、今大会のチーム初ゴールを決めた。
むさしは勢いを緩めることなく8分、右サイドの深い位置からマリークがクロスを上げ、相手GKとの競合いから田口がヘディングで追加点を奪い2-0で折り返す。
後半は立ち上がりから相手の猛攻を耐える展開になるも、1失点で抑え2-1で今大会初勝利を飾る。
そして今大会最後の試合は、オランダのFC Utrechtとの対戦。
地元の多くの方々が見守るなか、立ち上がりからテンポの良いパスワークで試合の主導権を握る。
4分、右サイドからのクロスが相手DFに弾かれたところを海貝が詰め先制。
この得点を最後まで粘り強く守り1-0で勝利を収めた。
試合後U-12及びU-14の部の決勝を観戦。
U-14決勝はオランダのAFC Ajax 対 ブラジルのLaranja Mecanica。
同世代の選手が魅せる、世界レベルのサッカーに刺激を受けたようです。
そして閉会式。
各チームの代表者が呼ばれ、トロフィーの授与と一言ずつ話すという流れに。
FC東京からは藤本が代表してトロフィーをもらい、「オー、センキュー!」と一言。会場からは笑いと拍手が起きていました。
選手たちは、閉会式終了後も地元の人たちとの交流していました。
宿舎に戻り夕食を済ませると、帰国直前のLaranja Mecanicaの選手たちに遭遇。
最後は一緒に写真を撮り、「来年もまた会おう」と誓い合いました。
本日で大会のスケジュールは終了。
明日は日本へ帰国する。